赤頭巾ちゃん気をつけて、まさかのときの……

上戸彩が赤頭巾ちゃんに扮して海外大物ゲストを迎えるという心温まる話。だれを迎えるのかというと、

女優の上戸彩(20)が、東京国際映画祭(21日開幕)の特別招待作品として上映される米映画「ブラザーズ・グリム」の記者会見にゲストで出席。映画の中に登場する「赤ずきんちゃん」に扮装(ふんそう)してテリー・ギリアム監督(64)を迎える。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/oct/o20051006_90.htm」 スポーツ報知

テリー・ギリアムでした。


でもこのサプライズのことをテリーは既に知らされていて、赤頭巾ちゃん姿でドキドキしながら待つ上戸彩が理不尽なスキャンダルの取材攻勢を受けて、「映画に関係の無いことにはお答えできません」とか叫んでも何の抑止もなく芸能記者は詰め寄ってきて、ステージ横に不自然に作られたドアの裏では準備万端のテリーがスタンバってて、実は芸能記者もみんな仕込みだったりして、赤頭巾ちゃん姿のあややはもう耐え切れなくなって、「こんなの、まるで……」と口走った時にドアノブに手をかける真っ赤な衣装のテリー! 手には安楽椅子!


という妄想が頭をよぎりかけました。危ないところでした。
上戸彩の赤頭巾衣装に合わせて、テリー・ギリアムも赤い枢機卿の衣装で登場すればいいのに。

現在、衣装を決めているそうで「胸をワクワクさせています。ギリアム監督には製作の苦労や楽しさを教えてもらいたい」と話している。

上戸彩が熟慮の結果、枢機卿の衣装で出てくるってのもアリだな。

『文藝』冬号にミナミちゃんの著者近影が載っていた件について

三並夏平成マシンガンズ』が掲載の『文藝』冬号が発売された。
当然のように「受賞の言葉」も載っていて、ということは著者近影も。紀宮殿下を薄くした感じ?


「私は普通です」と宣言、宣言というほど気張ったものではないけれど、宣言としか言いようのない、「私は普通です」。その彼女が最近「燃えて」いるらしい。
高橋源一郎の選評は、綿矢りさ『インストール』文庫版の解説と併せて読むと面白い。綿矢の新作はいつ発表されるんだろう。

約五百傑のボーダーライン

186氏の調査*1によると、約五百傑のボーダーはアンテナ被登録数100。正しくは499件目までが被登録数100で、五百傑は被登録数99まで。
五百傑世代分類をまとめた、ちょうど一年前の約五百傑ボーダーは被登録数40。一年で60も上がってしまうのね。調査件数も66706件→172006件に増えてはいるわけで。