吉村 和美さんの焼き物

行列ができるほどの人気の益子の作家さんの事を偶然知り、展示があると言うので昨日神楽坂まで出かけました。

「ラ・ロンダジル」http://la-ronde.com/という一軒家を改装した、靴を脱いで上がる雑貨屋さんらしいです。

「らしい」というのは・・・。

昼12時開店の10分くらい前に着いたら10数人の行列があったのですが、私たちの整理券の番号は71と72。

番号が近づいたら電話をくれるという事で、すでに50数人は行列を離れていたのです。

これでは、作品は売れてしまって順番が来てもあまり残っていないだろうと思いましたが、

一応神楽坂で待つ事にしました。

ブックカフェで昼食を摂り、ギャラリー2軒(木工作品と猫の絵)を回り、2軒目のカフェで2時まで待ちましたが

諦めました。

結局神楽坂を離れ、電話が来たのは2時40分でした。小さな店で一度にたくさん入れないらしいんです。

今日のホームページの日記にその展示の画像あり↓。

想像より鮮やかな色でした。

私の好みは淡いか渋い色なので、ちょっと違ったかも。でも実物はきっともっときれいなんだろうな。

薄くできてるのと、線描が繊細な感じです。

過去の作品を調べたらこんなページが。http://blog.livedoor.jp/mespoteries/archives/cat_1225051.html

このころの色合いが好み。

今回の展示の青い色がルーシー・リーhttp://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&fr=top_ga1_sa&ei=UTF-8&pstart=1&b=1を思い起こさせました。

両者とも、釉薬の研究がすごいんだろうな、と思いました。

鮮やかな色と渋い色の重ねがけ、薄い色と濃い色の重ねがけ、どちらを先にするかでも変わるし 調合を少しずつ変えたり、

大変でもあり楽しみでもあり・・と、想像をめぐらしました。

あるいは粘土に色が練りこんであるのかな。