雷雨襲来

sleeping_bull2006-09-28

今日は会社を早く切り上げ、一旦帰宅してから、先週釣りができなかった
Buford Dam下のチャタフチ川へ向かう。当然フロータも持っていく。
ダム下の着いて周りを見渡してみると、車は4台程度。多分釣り人の
ものだろう。天気は曇りだが、ちと怪しい。ウェダーを穿いて、フロータを
担ぐ。初めてなので、持ち慣れない。川の中央へ移動し、フロータの
真ん中に座ると、体重で沈む。川の水の水温は、かなり冷たい。
氷水というのは、大げさかも知れないが、長い時間つけておくことは
とてもできない。ダム下の冷たい水が放水されるのだから、当たり前
なのだが。フロータに乗ったまま、キャストしてみる。フロータを
使うのであるから、慣れる必要がある。
と、曇り空が更に暗くなり、雷がなり始めた。しばらくすると、雨が
降りはじめ、だんだん強くなってきた。川から上がって、屋根のある
所に退避する。風も吹いて、視界がかなり悪くなる。車にも帰れない。
釣りが目的なのか、何台かの車が入ってきては、あきらめて帰ってゆく。
まだ時間があるので、ジョージアの北の山へ移動する事にする。
80kmは離れているので、天気も多分違うかもしれない。

ブラウン・トラウト36cm

1時間かけて、北へ移動。まずはFrogtown Creekへ。
山の上空には、積乱雲らしきものが...
到着するやいなや、大粒の雨が降り出す。木陰にいると直接
雨にうたれるわけではないのでいいのだが、これじゃ雨男だな。
厚い雨雲に覆われ、林の中という事もあり、かなり暗い。
サングラスをして、魚を確認しようとするが、確認できるのは
オチビばかり。近くのBaggs Creekへ移動。
キャストしても、くるのは虹鱒のチビばかりだ。落ち込みを
狙ってキャストすると、久々のあたりがあった。(7月以来だ。)
うん?虹鱒じゃない。岩魚?(いるわけないか)
夕方+山の中+サングラス+近視でかかった魚の種類が判別できない。
空気を吸わせて弱らせてからランディングする。よく見ると、
ブラウン・トラウトじゃないか。
見慣れている20〜25cmのかわいいブラウン・トラウトではない。
ちょっと精悍な顔つき、えさが少ないのか痩せているような。
ブラウン・トラウト36cmは、自己記録更新である。