真夏の世のヘヴィメタル。〜Pagan's Mind そしてメシュガー!


Pagan's Mind - Intermission


いや、この曲、メタルなんですけどね、これまた歌い方が物凄く丁寧なんですよ。
そんなバンドにエンカウントしました。もちろん、最近バンド♪


「パガンズ・マインド」と表記していいのかな?これまた、ノルウェー
最近じゃ、こういうタイプを英国とか米国とか独逸に求めることが困難になってきているのか、それとも、私が単に知らないだけなのかわかんないけど、北欧のバンドはとにかく凄いとしか言いようがないね・・・そんな印象を持つようになってきましたわー。


パガンズ・マインド。そもそもの彼らのスタート地点はハード・ロックなんでしょうが、演奏スタイルを昇華させて出来上がってきたのが、ドリーム・シアター辺りを意識している風があり、かなり好感が持てますです。なんたって、ドリームシアター・フリークの私にしてみれば、これは放っておいていいものではありません(笑)。上手だしっ!
(^^;


ってか、ビデオクリップ上で、間違いなく彼らがリスペクトしているであろう、ロニー・ジェイムス・ディオやらゲイリー・ムーアをワンショットでさらう辺り、敬愛度合いを感じてしまうんだよね。いや、素直で、直球だし、そういうの、・・・好きです♪


この手のサウンドを耳にするたびに思うのは、「ズコズコ」のリズムをかっちり刻むピッキングの妙技というのかな? ギターのプレイはソロ・パート以上にバッキングでのセンスが物凄く重要なんだと思うね。
リズムがかっちり乗ってくると、間違いなく聴衆はフォローしてきます。
どんなに超絶な間奏のソロパートを演奏しても本編のバッキングがお粗末では、お客さんは間奏まで待ってくれないもん♪(もっとも、ジェフ・ベックというとんでもない例外もありますけどね…苦笑)




さて、この曲のイントロを聴いていて、思い出してしまったバンドがあります。「メシュガー」と言います。

はっきり言います。ここから先のリンクは、物凄く危ないです。自分自身、この曲は(というか、この映像は)触れてはいけない領域だと直感してます。ところが聴いてしまうと、…ダメだ、何度も聴いてしまうし、観てしまう。激しくヤバい領域です。メタルも好きな私がそのジャンルのメタルに対して言うんですから、心してね。
逆に、そういうジャンルにコアな方、どうぞ、いらっさい♪
基本的には20未満お断りラベルだね。


MESHUGGAH - Bleed


うん、やっぱり、絶対触れてはいけない領域のメタルです。
物凄い猛毒のメタルですよね。危険すぎですよね。(じゃぁ紹介すんなってね。はーい!…汗)
昔は「パンテラ」に対してもそういうのがあったけど、今じゃ、「パンテラ普通でしょ?」になっちゃってる自分が怖い。


…だから、このバンドのこの曲なんかも10年後あたりには普通なのかもしれない。


それにしても、おっかねぇよな。
覚悟しなさいね。