blo gpetみたいなもんだよな

人間も同じで登録されている単語の組み合わせしかできないんだから、その組み合わせでしか世界を表現できない。語彙が云々ってのは多分そういうことなんだろう。でも、もしも同じ単語数が登録されているblo gpetがあったとしたら人はそれ以下の組み合わせしかできない。何故かというとblo gpetは登録単語の順列組み合わせ分表現できるのに対して、人は意味がある組み合わせしかできないから。だからblo gpetがしばしば作るような支離滅裂で文として意味をなしていない組み合わせはできない。blo gpetが名詞グループ動詞グループ助詞グループっていう分類なのに対して*1、人は異なる分類を持つ。
いや、どうなってるのか知らないけど、ぱっと思いつくのは3つ。まず一つは概念毎に分類されている。例えば色概念、赤青黒白とか、に対応する動詞グループ、見る塗るとか、って感じに。だから色概念に使わなかった動詞の、例えば青を聞く、っていうレトリックは色概念に対応する動詞グループに、聞くという動詞を追加することによって、色概念の数×聞くという動詞分、世界が広がる。
次はインクリメンタル機能のように言葉を続ける毎に意味が絞られ、それに対応する言葉グループが絞られてくる、って、これは一つ目と基本的には一緒か。じゃあ、二つだ。例は、例えば結婚式の新郎新婦が行う共同作業と言えば、そこまでに普通の人はケーキ入刀って言葉しか対応グループに残らないけど、現実には頭以外を組み立てたガンダムの体に頭を、新婦と一緒に嵌めることを結婚式で行う、ガンダム好きな芸人もいる。その知識によって、共同作業に対応する言葉グループにガンダムが追加され、人によっては二人が共同で行える言葉なら何でも、といった具合に世界が広がる。今までは新郎新婦の共同作業と言えばケーキ入刀しかなく、その人の世界はそれ以外になかったのが、その知識によって、新たな世界が生まれるのだから。発想が貧困だから、新婦が旅行バッグ持ってきて新郎をそこに詰めてはいーって言うくらいしかぱっと思いつかないけれど、それでもケーキ入刀一つしかなかった時よりは確実に世界が広がっている。それまでのその人の言語世界ではありえない、生まれ得ない発想であり世界なんだから。
3つ目は文を作った後の意味チェック機構。まあいちいち無差別に組み合わせて最後の機構でふるい落としてるとは到底思えないから、効率悪すぎるし、やっぱりメインは概念グループ対応グループがあって、これはあくまでおまけみたいな感じなのかな。
そんな感じでこんな感じ。まとめると意味と関係で分類されてんじゃねって感じなのかな*2。てか、どうでもいいけどgpetって何かよくね。gpet、Gpet、GPET。いや、本当どうでもいいけどさ。でもまあこれも適当に入れたスペースがなければなかった言葉ではあるな。少なくとも書き始める前の自分の辞書にはなかった。アルファベットが登録されてるblo gpetがあれば26^4 = 456976通りの中にあるけど、有限すぎる自分の中だけじゃそんな試行なんてやってらんねえから、まあ一生なかっただろう言葉ではあるよね、っていう。名詞グループ名詞グループ対応する動詞グループの中にそれぞれ名古屋弁、ドイツ語、似ているってあっても、名古屋弁はドイツ語に似てるよねって人に言われるまで、そんな発想はなかったし、今後も生まれ得なかっただろうってのにも近い。ていうか似てるのか?よーわからんがやー。まあ濁音と長音は多い感じするからそこらへんか?どらうぜえがー(とてもうざいですね)をドラウゼーガーってそれっぽく発音したりとか、どら、を、ダァって感じにしたらダーウゼーガー、Der uzei*3 gerってなったりとか?いや知らないから超適当だけどさ。って、脱線しまくりだな。終わり。

*1:いや知らんけど。ていうかblo gpetというより、某botって感じでもあるんだけど。とりあえず自分の脳内にあるbo gpetやbotはそんな感じにできているってことで。

*2:関係は引っ張ってくるってイメージがなんか頭に浮かぶけど。

*3:seeでゼーらしいからuseeか?useeeeeeeっぽくなるな。って、あれはuzeeeeeeeeeか。