【スパイ!007!スネーク!N速!・・・世界の忍者たち】

soesan2008-08-20

8月16日の読売新聞

14日米中央情報局が、その前身である米戦略情報局(第二次大戦中に設立)のスパイリストを公開

国立公文書館で公開されたそのリストの中には、約2万4000人の名前が列挙されており、アカデミー賞を受賞したジョン・フォード監督をはじめ、野球選手、俳優、最高裁判事歴史学者、元大統領の子息など、有名人の名前が多数含まれているという。

 

☆CIAの反発を受け一部情報をまた機密事項にしたほどの情報公開。
いかに広くアメリカに情報調査員が浸透しているかがわかる。
恐らく、これは現在でも変わっていないであろう。

分析するに「民間職業」であることがスパイの重要要素なのだ。
つまり、政府組織と関連していては何かと「マズイ」のである。


スパイとは常に「ばれた」時のこと考える。
雇い主が割れてしまうのが最も犯してはいけない最大の使命なのである。


アメリカのCIAの基礎作戦を完成させたのはカーミットルーズベルト
セオドア・ルーズベルトの孫である)
軍事力を極力使わずに「プラタ・オ・プロモ」(銀か鉛)
金か死か選ばせる。国内の暴動・デモ扇動。
時の権力者のメディアを使った無能批判など。


これは現在でも十分に通用しそしてまた、行われているであろう作戦である。
唯一変わった点があるとすれば、スパイの所属先だろう。


現代において政府直属のスパイ(工作員)は、ほぼいない(囮レベル)であろう。
政府が雇用して報酬を払うなど持ってのほかだ。

では、どこに所属するのか?分析するまでもなく冒頭に答えがある。
民間企業だ。
彼らの仕事はあくまで「強欲な企業のビジネス的行動」であり、政府は一切関知しない(という建前)ということなのである。

では、民間企業はスパイの報酬をどこから貰うのか?
法や規制、商標、など法を企業の有利なようにしてもらえば十分事足りる。

あくまで政府は直接関与していない。

これが最も重要なのだ。
そう、スネークは常にあなたの隣にいるかもしれないのだ。


日本にはそういう組織がないと言われている。恐らく世界の諜報機関と比べて劣るのは確かであろう。
しかし、私の分析では決してそうではないのでは?と思うところがある。
政治家や官僚やマスメディアよりも優秀で素晴らしい人材が日本には居る。


我がブログの賢明な読者の方はもうお分かりであろう。
彼らは世界の最前線で飛び回っている正真正銘のエリート集団だ。
(惜しむらくはニュー即民と言いたいところであはるが全面否定させてもらおう・・)

現代の「忍者-ninjya-」と呼べる存在であろう。
彼らが諜報作戦をしているかどうか・・・・それは私の知る範囲ではない、が、
超エリート集団を見逃す政治家はいくら日本とはいえ存在しないであろう。