眠りながら歩きたい ver.3

映画、ドラマ、小説、漫画などの感想や、心に移りゆくよしなしごとについて書きます。

あべのアポロシネマに新スクリーンオープン

実際に、あべのアポロシネマプラスワンで、映画をみた感想はこちら

シネマサロンは、プロジェクターで映画の予告が流れており、映画雑誌などが置いてある。本気で読んでしまっているときなど、ただでさえ聞き取りにくい上映開始のアナウンスを聞き逃して、ひやりとすることもあるのだが、映画が始まるまでの時間つぶしとして最適なスペースなんですよ。これが閉鎖されてあべのルシアスの15階に移設、と。15階はレストランが入っているんだけど、サロンを作るスペースあるのか…。今よりも縮小されるのだろうか。それに、わざわざ15階まで時間つぶしに行かないと思うんだが、少しでもレストランの集客を高めたいということなのか。

シネマサロンを閉鎖したあとに、9番目のスクリーンが増設されるというのだが、これが「プラスワン」となっていることに驚きました。スクリーン9、ではないのだ。わたしがアポロビルに観に行くようになったときには、アポログリーンとアポロローズの2館があった。その後、新たに建てられたルシアスとくっついて「アポロシネマ8」というシネコンに生まれ変わり、その際アポロビル裏の商店街にあった「あべの名画座」が、改装されて「アポロシネマ8プラス1」として営業するようになった…ように記憶している。いやアポロシネマになって、しばらくしてからだったかな。ちょっともう記憶があやふやになっているが。最初の名称は「アポロシネマ8別館」だったかもしれない。そのあと「アポロシネマ8プラス1」に変更になったんだったか。再開発事業で閉館となったプラス1に、株式会社きんえいとしては、名残り惜しいものを感じていたのだろうか。それでこの名称の復活なのだろうか。

単純にスクリーン数が増えるのは嬉しいのだが、座席数42というのは少々厳しい。今は成人映画館になっている国名小劇が36席らしいので、あそこより6席多い。広さは現在のシネマサロンの方があるように思うけれど。どんなふうになるんだろう。上映される作品がミニシアター系のものになったりはしないのだろうか。大きいスクリーンで見られる作品を、誰もあえて42席のスクリーンで見ようは思わないだろうし。何か差別化しないと作る意味がないようにも思われて。

どうなるのか不安もあるものの、平成29年3月上旬オープン予定となっているので、愉しみにしたいですね。