天国への許可証明書

天国に入るためには、サタンに打ち勝ったという証明がなければならない。その証明書がなければ天国に入ることができないのである。けれども我々がサタンに打ち勝とうとする時、サタンはそのままいるのではない。最後まで抵抗し反対するのである。このようにサタンがしつこく反撃するために、神はそこに関心をもたなければならないようになるのである。
神の道を歩く時には、ありとあらゆる困難にぶつかる。皆さんは女の人が子供を産む光景を見たことがあるか? 女は歯くいしばり死を覚悟してある力全部を懸け子供を産むのである。今、我々統一教会の人たちはそのような立場のもとにいる。(文鮮明先生の御言葉 1971年12月5日 韓国・ソウル本部教会)

神様から離れてしまった堕落人間に対して、神様が関心を示すことができるのはどんなときなのでしょうか。
文鮮明先生の御言葉には、サタンに打ち勝とうと戦っているときだとあります。
人間が何もしなければ、復帰摂理の導かれる神様もまた、何もできません。
堕落人間自らがサタンと戦うとき、神はその場に臨在され、その勝敗の行方を見守られるのです。
困難な時、苦しい時、生死を懸けるような場面で人はしばしば神様と出会います。
私たちはいまだ神様と共に生きる天国の生活をしていません。
私たちは神様と共に暮らす天国生活を願っていますが、そのためには証明書が必要なのです。
「サタンに打ち勝ったという証明」が必要なのです。
これが信仰生活に戦いが伴う理由です。
ヤコブモーセがそうであったように、また、イエス様や文鮮明先生がそのように生きたように、サタン屈伏の路程を行かなければならないのが復帰の道なのです。
それが復帰摂理を導かれる神様と出会うための唯一の方法なのです。



サタンに打ち勝つために復帰の道を行かれた文鮮明先生