Canon T90/FD 55mm F1.2/Kodak GOLD100

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Canon T90+FD 55mm F1.2 ではまっている写真の“感じ”(被写界深度の浅い感じというか)をひと言でなんと表現しようかとずっと考えて、なかなかしっくりくる表現ができずにいたのですが、“ファジィ”というのが、自分的には一番しっくりくると思い至りました。1990年前後、ファジィブームとも言うべき流行があって、ファジィ洗濯機とかファジィ掃除機とか、なんでもファジィがついていました。ファジィ理論とかも流行ったんですが(F分の1ゆらぎとか当時は何のことやらさっぱりでしたが)、今の若者にはさらに何のことやらでしょう。ピントの合っている位置から離れていくと徐々にモヤーンとトロケる感じが、何となくファジィな感じ(二重三重に曖昧な表現になってますが…)とでも言っておくと自分でも何となく納得してしまう…当時と比べてあまり進歩していないかも…
で、CD棚からPSY・S(サイズ)の古いCDを出してきて「ファジィな痛み」なんぞ聞いてみたりして。