「最低賃金をよこせ!」怒りのデモ

労働者が生み出した利益を盗み、
自らの繁栄だけを貪(むさ)ぼる、
奴らを許すな!
持たざる者は連帯する。
いざ、貧者の行進へ。


■集合場所
  8/31(日)11:30
  三鷹駅北口
  デモのあと、交流会あり。

 
夜まわり三鷹
電  話:070−5451−7010
メ ー ル: arasi あっとまーく mva.biglobe.ne.jp
住   所:三鷹市上連雀8-3-10みたかボランティアセンター
郵便振替:00170-6-704863(夜まわり三鷹

フリーター全般労働組合
電  話:03−3373−0180
メ ー ル: UNION@FREETER-UNION.ORG
住   所:渋谷区代々木4-29-4 西新宿ミノシマビル2F
郵便振替:00110-6-317603(フリーター全般労働組合

      • ◆グループは、最低賃金を払え!法律を守れ! ◆---

ピンハネは泥棒だ!―
 奥山登美雄さんは、40年間の野宿生活の後、アパート暮らしを始めました。 そして4年前、三鷹市わくわく就労サポートセンターで紹介された工場で働き始めました。ところが時給は、募集条件の「830円以上」ではなく、最低賃金821円より低い700円で、最低賃金法4条違反!しかも、残業代も深夜割増もなく就業規則は見せてくれません。労働基準監督署に訴えても、会社は無視し続けました。
昨年12月には、「資金繰りに困っている」と、賃金が払われなくなりました。奥山さんとフリーター全般労働組合は、グループに団体交渉を申し入れました。
 2月18日の団体交渉で、グループ専務と組合で合意文書を交わしました。最低賃金との差額を払う、残業代・深夜割増を払う、経営上の重要事項を決める前に組合に連絡する、などです。団交で、グループ4社は兄弟が一体となって経営していると判明。「破産した」という12月以降もグループの労働者は同じ職場で同じ仕事を続けており、これでは偽装倒産です。
 団体交渉はできたものの、その後は、最低賃金との差額も払われず、団体交渉も拒否され続けました。
■ 組合を理由に解雇するな! ―――――
 そんな中、5月22日、法律事務所から、「B社は2月末に事業を停止した。奥山さんを含む従業員は、4男のC社が雇用した」との文書が届きました。
ところが、6月12日、同じ法律事務所から「B社が倒産した後、事業と雇用は長男のA社が引き継いだ。しかし、奥山さんは、再雇用されなかった」と、これまでとはまったく違う内容の文書が届きました。さらに、6月25日、グループ専務は「2月20日で解雇したのに、奥山さんは理解していない。だから6月24日で解雇する」との通知を送ってきました。
 奥山さんが理解できていない? 主張を2転3転しているのはグループと法律事務所であり、私たちは時系列で理解してきました。労働者にとって死活問題である会社倒産と雇用の有無を何度も言いかえるのは、なぜか。労働者より会社経営を重視しているからでしょう。もう一つの理由は、グループ4社が混然一体となって経営しているからです。実態にそくして、4社で責任をとるべきです。
 7月11日団交で、2月20日以降に雇用を継続した人・しなかった人の違いは何かを問いただしました。専務も法律事務所も理由を示せませんでした。 明らかに組合差別です。労働者の団結を認めない、最低賃金を払わない。絶対に許せません!

■グループ■
●A社
住所:
社長:長男
     自宅ビル2・3階に住む。1階はコンビニに貸し、B社隣のサンクス所有。収入多し。
取締役:A(5男)
      市議会議員。B社隣 のサンクスを経営していた。

●B社
住所:
社長:2男
    高級住宅地の大きな3階建てに住む

●C社
住所:
社長:4男
    自宅は駅近くの高級住宅地。アパート6部屋を所有。家賃収入は月50万円?

●D社
住所:
社長:母
    B社隣に住む