Seymour Papertの講演

今回のSqueakFestは、Seymour Papertが基調講演をしてくれた。俺にとってもまだ3度目なのでなかなか貴重である。内容の一部は前回UCLAで聞いたもの(http://d.hatena.ne.jp/squeaker/20040415)と重なるところもあるが、小さなエピソードがいろいろと変わっていて面白い。メモはそれなりに取ったので、来週半ばになったらちょっとまとめてみるかもしれん。
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パネルのことは忘れて、ネパールから来たMadhur ShresthaさんによるネパールでのSqueak活動の紹介。彼は日本やアメリカで数年過ごしていたこともあるようで、ジョークを織り交ぜて話をしていた。以前京都であったJICAの早坂さんという人と緊密に協力しているようである。eToysのネパール版はないので英語版でやっているそうだが、12歳くらいの子になると英語で自己紹介くらいできる、というビデオを流していたので彼らがそれでよければよいのだろう。ネパールは面積14.7万平方キロ、人口2千3百万人ということで、じつはそれなりに大きい国であるといえるかもしれない。早坂さんも言っていたが、隣のインド、そして中国がITで発展しているので、ネパールも何とかしたいという動きがかなりあるようである。

最後は須藤さんによるHP SqueakersとHP Super Science Kidsの紹介。俺も知らない学校の名前が出てきたりしたのだ。

夜はHot Houseというライブハウスを借り切ってライブのJazz演奏つきでお酒など。高田さん来ればよかったのに。