年末年始休暇

 

2015年5月よりお仕事も順調に?某自治体へ出向しております。公務員にも様々な職能があり、専門職の方々は使命感強く頑張っていらっしゃる。では、地方自治行政事務はどうかというと問題が山積しているのが現状だと思う。
 ここには、改善とか改革とかいう言葉は存在しません。その存在さえも知らない人たちに、市区町村民へのサービスがどれだけできるかと考えてもらいたい。正直無理に近いのです。かごの中の鳥は色々な景色をみることができるが身動きができない。でも、井の中の蛙は、狭い井戸の間口の延長上の空しかみえない。青い空や灰色の空、夜の暗い空、そして雨や雪、時には暴風。
 井の中の蛙は、どうやったら違う世界に出られるのか、あの空の先にはどんな世界があるのだろうか。そう想像力が豊かになるはずだ。でも、想像力がなくなり、絶望感だけしか残らないとすれば、新しいものなど発想もないということだ。
 これが地方自治体の職員の現状だと思う。
自分が住んでいる市区町村の自治体であれば、自分の税金の使い道が分かる。残念ながら、ほとんどの人は、自分が住んでいない市区町村の自治体職員だ。他の市区町村に住む人の税金で飯を食っている。何かここで感じるものはないのだろうかと不思議におもう。

先日・・

地方自治体の職員で、すむ人たちへのサービスなんか真剣に考えている人なんかほとんどいないよな。」とほざく職員に出会った。何十年も職員で入れば、飽きることもあるだろうし、所属課によっては、やりたくない業務もあるだろう。だが、それは会社勤めのサラリーマンも同じだ。そんな言い訳めいた理屈が通るほど世の中甘くない。

ましてや、成果主義もなく、ただただ予算内に組み込まれた給与をいただく月日だ。どんな成果をあげても、どんなできないやつでも、鬱や統合失調などにかかり休暇をとっても、どんなことしても手厚いのよ。民間の厳しさがわかるわけもなく、できない仕事は屁理屈をとおして、やらないし、アノ人が嫌いこの人とは話もしたくないなど、子供じみた言葉をよく吐く人たちが多い。管理職試験で合格しまた推薦で管理職になる人がいる中、50代になっても、平職員のままのほうが俄然多い。愚痴だけはただのオッサンおばちゃんで、論理的に建設的な議論などできるわけもない。ましてや、若い人を教育などやったこともない上、やろうとも思わない。こんなへんてこな集団が、市区町村民の個人情報をにぎっております。

セキュリティの意識は低く、とんでもない状況です。システムで解決するからいいといわんばかり面々。

来年は、このあたりをひっくり返すくらいの状況に持ち込んでいきます。単純に、元に戻す。それだけです。これが仕事でやってきたわけではないが、改善も改革もできないなら、その方法をみせて上げます。
 いい年した大人がくだらない会話で一日を終え、当たり前の給料とボーナスを支給されているのが腹立たしい。公的仕事がそんなに偉いのかとこの時代になっても変わらない思想は、今後も同じでしょうね。

頭の中は村役場並み
プライドだけは、官僚なみ

この差のある人間と毎日過ごすには忍耐ではなく、バカにならないと無理なようです。

来年一年、わたしむは果たしてモツでしょうか。(笑)