9月9〜10日松之山〜松代−その1

大地の芸術祭パスポート



大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2006−』


終わってしまいましたね。
ちょっと切ないです。


さて!


3度目の旅でございます。


山越え谷越え巡って参りました。


今回は、松之山〜松代を巡るために、1泊2日です。


1日目は天気も上々。
絶好の「大地の芸術祭」日和でした。
・・・・・暑くて、ちょっと参ったけど。


まず訪れたのは、松之山エリア

旧東川小学校−「最後の教室」

「最後の教室」クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン


今回の『大地の芸術祭』における、僕たち夫婦のベスト1作品。
残念ながら、写真では、あの空間の良さが伝わらないのです。
会期中に紹介できなかったことが悔やまれます。


その後、キョロロへ

『越後松之山「森の学校」キョロロ』手塚貴晴+由比


前回も訪れましたが、良い場所です。
中には、ギャラリー、展望台などがあり、里山の生物も展示されています。
また、調査、研究施設としても活用されています。
冬には積雪で、展望台だけがニョキっと見えるらしいのです。
訪れたいのですが、雪道を考えると、尻込みしてしまいます。
今年は行ってみようかなぁ。


昼食を食べ、

「棚田弁当」大成哲雄


旧三省小学校を見て、湯田温泉の方へ行くはずが、
『奥さんナビ』の調子が悪く、上湯集落に着いてしまい・・・。
前回訪れているので、予定じゃなかったけど、せっかくだから、

「夢の家」マリーナ・アブラモヴィッチ

「収穫の家」ローレン・バーコヴィッツ
などを見てから、


ようやく正規ルートへ。



「コンピュータ 穴居人のための家」ペドロ・レイエス
を覗き、

「コンタクト−足湯プロジェクト」プロスペクター
で、疲れた体を癒し、


松代エリア、峠集落へ

「脱皮する家」日本大学芸術学部彫刻コース有志


家の内部の柱、床、壁などの表面を、全て彫った力作。
だが、

家の「つくり」のほうに目が奪われてしまった。
先人の技術の素晴らしさに脱帽です。


などなどを見て、1日目終了。


最終日前日ということもあり、各作品とも、沢山の人が訪れていました。
すれ違う自動車のナンバーを見ると、
「松本」「品川」「横浜」「宮城」「名古屋」「岩手」「なにわ」などなど。
各県から来ていたのですね。ご苦労様でした。


つづく。


◎日記に載せきれない写真は、「うみうし写真集」にアップしてありますよ。


Christian Boltanski

Christian Boltanski

手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ

手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ