1cmは何mmか?
「1cmは何mmか?」
小学生のときにこう習った記憶があるけど、これって今考えるとちょっと違うよね?
m(メートル)は長さを表す単位で、c(センチ)とかm(ミリ)というのはm(メートル)の何倍かをあらわしてるんであって、cm(センチメートル)とかmm(ミリメートル)っていう単位の教えかたはおかしい。
小学生が一番触れる長さの単位ってm(メートル)よりもcm(センチメートル)だと思う。身長が何cm(センチメートル)だとか、15cm定規だとかね。だから、僕の周りでは今でも「身長何センチ?」っていう風に略して話す人はがいるけど、これはcm(センチメートル)という単位があるって教えられたせいだと思うんだ。c(センチ)が1/10を表しているって言うことを知っていれば、身長何センチ?っていう言葉がおかしいということが分かるし、そんな使い方はしないと思う。
そういったわけで、ちゃんと教えるなら
c(センチ)は1/100を表していて、m(ミリ)は1/1000を表している。だから、「1m(メートル) = 100cm(センチメートル) = 1000mm(ミリメートル)」ていう等式が成り立つんだよ。
って教えるべきだと思う。
m(ミリ)は1/1000をあらわしていて、k(キロ)は1000倍を表しているということを知っていれば、m(メートル)でもg(グラム)でも応用が利くわけで、簡単に覚えることが出来るんだよ。理屈を知れば応用が利いて、覚えることも少なくてすむ。
「1cmは何mmか?」
こんな教え方はすべきじゃなくて、ちゃんと理屈は理屈として教えるべきじゃないのかな?
って、ヘキサゴンで島田紳助が単位を教えてるのを見て思った。