君と僕の虹色の世界

ポスト・ソフィア・コッポラだそうです。コッポラっていうか…主演/監督のミランダ・ジュライ、その精神性も外見も含めて嶽本野ばらなんですけど。その執念じみた乙女性、緑のペンで好きな人の名前100回書くのはもちろん、血文字でポエム書くと思う、この女。どんなに映像がオシャレでも、絶対コッポラじゃなくて、野ばらだってば。よく言えばアメリカ版アメリ
それを「不器用に愛を求める人」とまとめる日本語サイトもすごいが。まぁ。確かにどんなイカれたやつも「不器用なやつ」ですむ、そんな時代なんでしょう。そんな人間たちを使って、なんなく「あ、なんとなくハッピーエンド?」というところまでもっていくところがスゴい(のだろうか)。
ソフィア・コッポラのようなおしゃれなけだるさというよりもなによりも。乙女の思いのずっしりとした重厚な重さを感じられる乙女による乙女のための傑作。むしろゴスロリの方々に見ていただきたい。

都会犬/タカノ綾

絵がどうこうとかいうよりたまたま西島大介とのトークショーの日で、いった時間はサイン会やってました。
西島大介、かっこよすぎ・・・クラクラ。黒髪、黒めがね、ベビーフェイス、紺色がやたらと似合うこんな人が一児の父なんて。久々に大コーフンしました。あーかっこよかったぁ・・・。