「おきなわ石の会」からのお知らせです。


9月13日(日):摩文仁の丘に建立されている石碑「慰霊の塔」を見ます。


 ・石碑に使われている岩石は、各県によって異なります。
  主な石碑(岩石)の観察会です。


 ★参加者の皆様へ
  今回は、平和への祈りを込めた観察会となるよう心掛けましょう。


 ・集合場所:摩文仁の丘駐車場 午前10時集合


 ・持ち物等

  水筒(暑いので少し多めに)

  帽子、タオル等

  ※暑さ、紫外線対策は、各自で行ってください。


 「おきなわ石の会」では、先日、生痕化石の観察会が行われました。


 そこで、「生痕化石」で検索してみると、


 ・スペインで見つかった4億7500万年前の生痕化石
  体長1m、体高15cmの巨大虫の這った跡


http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2627671/4424480


 今日、8月7日は「ハナ」の日。


 ハナにも、いろいろありますが(花とか鼻とか・・・)、
宮古島では石灰岩で形成された華の段丘が見つかりました。


 石灰華段(セッカイカダン)


 沖縄タイムス


http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-06-M_1-026-1_002.html?PSID=b497df0bc3766d30c1151f60deab17a9


 宮古毎日新聞
 ・こちらの写真の方が「華段」の様子がよく分かります。


http://www.miyakomainichi.co.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=5132


 みゃ〜くてれび
 ・ニュースを動画で見ることができます。
http://media.miyako-ma.jp/mtv/content/view/3035/57


子どもたちの夏休みも、もう少しで残り半分となりました。


「おきなわ石の会」の夏休み特別企画


「おきなわ石の会」夏休みお助け岩石化石鑑定会を開催します。
 ・日時:8月22日(土) 10時〜16時
 ・場所:普天間宮会議室
 ・児童生徒・県民と石や化石を見ながら共に学び、何か1つを得る。

 
 ※昨年の開催結果です      


http://d.hatena.ne.jp/stone-circle/20080907


 今年は、どんな岩石・化石・鉱物に出会えるのか楽しみですね。



 【し〜ぶん(沖縄の方言で「おまけ」のこと)】

 ・沖縄タイムスの記事
  小学校低学年(当時)の女子が学校で拾った石が、実は・・・・


  http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-06-01-M_1-024-1_001.html


 子供の持つ能力というのは、本当にすごいですね。


 沖縄県埋蔵文化財センターの文化講座

 ・8月22日(土)午後1時30分〜4時30分


 「海に眠る琉球王国の歴史〜沖縄県の水中文化遺産


 


 沖縄県埋蔵文化財センターが平成16〜21年度に行った「沿岸地域遺跡分布調査」の成果報告。

 ・沿岸部の遺跡
 ・沈没船や海難事故に伴う遺跡
 ・港に関連する遺跡
 ・生産遺跡:石切場跡や魚垣・塩田


 ※詳細は、沖縄県埋蔵文化財センターのホームページ
http://www.maizou-okinawa.gr.jp/engan_2009/index2.html



 昔のテレビ番組の主題歌
  ♪波をちゃぷちゃぷちゃぷちゃぷかきわけて
   ひょうたん島はどこへ行く♪


 天童よしみさんの歌
  ♪海が割れるのよ〜、道ができるのよ〜
   島と島とが〜、つながるの〜♪


 テレビ番組や歌では、陸地が移動しますが、
本当に、このような事があるのでしょうか?


 「おきなわ石の会」主催の観察会では、実際に海岸線を
歩きながら確かめました。
 7月25日(土):名護市の東海岸=天仁屋〜バン崎
 参加者:46人
★炎天下の中、参加していただいた皆様に感謝いたします。


 ・嘉陽層:5500万年前の地層
 ・漣痕(レンコン):大昔の海底に堆積していた土砂に残された波の跡
 ・断層、層面すべり、斜交層理
 等々を見ながら、生痕化石を採取したり、地層が大きく折れ曲がって
できた褶曲(シュウキョク)の原因をみんなで考えました。


 暑くて大変でしたが、いろいろな生痕化石を見ることができ、とても
楽しい1日でした。


【しーぶん(沖縄の方言で「おまけ」のこと)】
 ・地震で30cm移動
  先日、ニュージランド沖で発生した地震で、ニュージーランド
 30cm移動した。


 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2623521/4385832


 ・昨年の琉球新報:2008年6月11日
  嘉陽層の褶曲を文化財として残すための調査についての記事


 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133020-storytopic-5.html

「おきなわ石の会」からのお知らせです。

7月25日(土):天仁屋海岸の「いなずま型地層」の観察会。

 ・集合場所:旧「天仁屋小学校」前(名護市東海岸)
       地図は、こちらの「沖縄の自然マップ」を参考にして下さい。

http://homepage2.nifty.com/URIZUN/google_map/okinawanaturemap.html

左側に表示される縮尺の「+」で適当に拡大し、右側の「名護市天仁屋」をクリック。


 ・集合時間:午前11時(観察:11時〜17時)

 ・持ち物等
  昼食のお弁当、水筒(暑いので少し多めに)
  帽子、タオル、サングラス、歩きやすい靴、服装は長袖、長ズボン
  ※暑さ、紫外線対策は、各自で行ってください。



天仁屋の地形は、NHKテレビ高校講座「地学」で教材として放送されています。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/chigaku/archive/resume026.html