2012年TVアニメOP・ED10選
ネタ元:2012年TVアニメOP・ED10選 - 戯れ言
http://d.hatena.ne.jp/katoyuu/20121228/OPED10sen
誰がはじめたのかは分からないけど、私もOPED10選に参加してみました。ちなみにOP10選のうち持ってる楽曲は7曲、ED10選のうち持ってる楽曲は5曲です。未所持の楽曲に関しては曲名の横に※マークをいれて置きますね、あんま意味ないとは思うけど。
あ、あと一応ですが2012年の作品中原作既読なのはキルミー、じょしらく、氷菓の三本ですね。超今更の話でしかもこの10選にはあまり関係なさそうな情報ですが。
■オープニング選
- 『Another』ALI PROJECT 「凶夢伝染」
ご存知アリプロの曲で、作品との相性もぴったり! おぞましい曲と禍々しい映像の相性は最高だと思います。が、実はあまり聴き込んでなかったり。
おや、何か暗い作品が連続して続きますね? そうです! 2011年の私は明るい作品に逃避したのと対象的に、2012年の私は暗い作品大好きになりましたよ! や、別に暗いからって理由で選んだ訳ではなくですね、この曲って悲壮感が凄いんすよ! しかも少しすつではあるが確実に事態は悪化してるみたいな感じの! 歌い出しに「奇跡」って言葉が使われてるのがその後の歌詞の絶望感を際立たせて良い感じです。映像も切嗣の歩みとセイバーのバイクが凄いカッコ良くてかつ絶望感を加えてるんですよね! もう最高としか……
閃光のナイトレイドで超するめ曲のOPを出したムックが妖狐×僕SSにもやってきた! この曲を聴くと1話を思い出して涙腺スイッチがオンになります。とにかくヤヴァイ。
- 『キルミーベイベー』やすなとソーニャ(cv:赤崎千夏、田村睦心)「キルミーのベイベー!」
どこかダウナーな曲なのに聴き込むとするめ曲となる謎な曲、OP映像は何故かハイレベルで触手を伝って駆け上がるシーンとUFOからあがる煙エフェクトを楽しみながら聴くのが乙であります。
これはOP映像がキッレキレなのもあるんですが、水樹奈々さんのお馴染みアッパーソングでテンションは最高潮になる組み合わせです。いや、ツイッターでは何回も言ってるんだけど姫様のライフシーンからあとの次々と登場人物が入れ替わり立ち代わりで登場するあの速度感が最高なんですよ!!
映像・楽曲共にするめ要素が高く、特に映像は今でも新たな発見をすることが多いですね。前期の映像は明る過ぎ眩し過ぎであまり好きになれなかったのですが、こっちは色調も抑え気味にしてあり「そうだよ! これが私の求めてた氷菓なんだよ!!」って感じですね。え? 何か語りが他のと比べておかしいと? ええ、一応私は原作信者の類になりますね!!!
単純に爽快なので。(コメント短っ!?)
- 『PSYCHO-PASS サイコパス』凛として時雨「abnormalize」
ああああああ!!! ホント2012年一番のするめ曲!! シャウト曲!! カラオケで歌うとマイク壊しかねない曲!!(おいやめろ)曲を聴くと自然と身体が動いてしまう曲!! 無意識に口ずさんでしまう曲!! 歌詞もサイコパスワールドを超高解像度に再現していてむしろ歌詞を読んで「ああ、サイコパスってこういう世界観なのか…」と逆に納得してしまう辺り凄過ぎです。あと個人的にあのOP映像はコウガミが1話で撃たれて意識失ってたときにみてた夢みたいなものなんじゃないかなー? と思ってみたり。
- 『絶園のテンペスト』Nothing's Carved In Stone「Spirit Inspiration」
わぁい英語詞、あかり英語詞大好き!! 私自体英語のことは周囲がドン引きするほど知識が無いので、冗談抜きで何歌ってるのかサッパリですけど、正直オサレってだけで価値あるよね。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』富永TOMMY弘明「ジョジョ~その血の運命(さだめ)」※
ジョジョだからこそ古き良きアニソンを再現した、というような曲だと感じました。でも熱いしテンション上がるしたまにはこういうのも良いよね!!
■エンディング選
恐らくここで挙げてるOPEDの中で一番聴き込んだ曲ですね。結論から言ってしまえばやなぎなぎさん、や、ガゼル名義の楽曲を合わせても最高クラスの曲なんじゃないかな? と思えるほどの素晴らしい曲ですね。映像もパステル調の色合いが反転することによって星々を映し出すという構造を持っており、恐らく2012年で最高のEDなのではないかとすら思ってしまいます。え、何回聴き込んだのかって? 恐らくは軽く100回は超えてるでしょ……と実際何回再生したのか調べてみたら1300回近くと何かおかしな数字を叩き出してました。
シンフォギアというとOP曲の方が好まれる方が恐らく多いと思うんだけど、私はこの勇ましいED曲の方が好きですね! かっこいいし、クリスのキャラにも合ってるし! でも映像はちょっと不気味には感じました。
OPがダウナーでEDもダウナーとか新しいな! とか思わなくもないんですが、こっちは明らか再現不能なキルミーダンスに合わせた電子音満載の楽曲が妙に合ってるんですねよ。
曲自体というか、インパクトがさ、インパクトがさ……因みに楽曲はDVD特典なので、この2012OPED選の中でも屈指の入手に抵抗感がありそうだったり。
- 『夏雪ランデブー』Aimer「あなたに出会わなければ 〜夏雪冬花〜」※
このOPED10選のなかにはアニソンっぽくない曲が多いのですが、この楽曲は特にアニソンっぽくない感じはいたします。ですがJ-popなのか? と問われたら曲調が重すぎて正直あまり大衆向けでは無いような気はします。そういう意味ではノイタミナはある意味アニメ業界の特異点なのかなぁ、と思ったり。
この楽曲で始めて「ももクロすげぇ」って感じた曲。いや普通噛みますよあれは……
歌詞が実は本編と密接に絡んでで、どこがどう絡んでるのかを発見する楽しみがありますね。ヨナが銃を構えるシーンで「どうして?」と重なるんですが、あそこがヨナのココとヨルムンガンド計画に対する「どうして?」という感情と絡んでるんですよね。また10選には入れてないんですが「真実の羽」も「影を残したまま」の部分がヨナが銃を構えるシーンと重なるので、あれもどういう意図であそこをヨナと重ねたのか、と考えていくと面白い発見が出来るかもしれません。
- 『PSYCHO-PASS サイコパス』EGOIST「名前のない怪物」
割と聴き込んでいる割にはコメントが難しい楽曲。EDに入るタイミングはかっこいいんですが、歌詞が何を指してるのか未だによく分かってなかったり。
OPが無いこともあってか、ED映像としてもしっかりとした完成度がありました。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』YES「Fragile」※
英語詞!! 英語詞!! と盛り上がるのは良いのですがこちらは正真正銘海外のアーティストでございます。スタンド名に使われる名前の大半が海外アーティストの名前に関係していて、そういう意味合いもあんのかな? と思ったり。しかしまだ第二部なのでスタンド出てこないけどな!
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しかし、書き始めたのが28日で公開が31日か……どんだけギリギリやねんと。ともかく、2012年もあと数時間ですが、皆さん良いお年を!