禄剛崎灯台

能登半島の最北端に、日本の灯台50選にも選ばれている「禄剛崎灯台」があります。

この灯台は、明治16年に設置され、初点灯から130年以上経った現在も、現役で
活躍しています。

通常の灯台はレンズを回転させる事によって点滅させて居る様ですが、この灯台
レンズは固定して、灯火の遮光板を回転させて点滅させて居る様です。

灯台の周辺は整備されて公園となっていますが、灯台下の「道の駅狼煙」から
徒歩10分程で、展望も良いので、能登に行った際は訪れて見る価値は有ると
思います。

能登、棚田

輪島市の中心部から、珠洲方面に数キロ程行った所に「白米千枚田」があります。
自分は十数年前に羽咋経由で能登半島を巡った時に来た事があるので、今度で
二度目ですが、今は駐車場や展望台等が整備され、すっかり観光地として整って
いました。

ここの棚田は日本海に向かってギリギリまで田んぼが開拓され、小さな田んぼも
多く、枚数が多いのが特徴と思います。

今は海外から食料も輸入され、相対的に米の価値が下がっていますが、昔は
主食と言えば米だったわけで、狭い土地を耕し、少しでも多く収穫出来る様
開墾して行った、先人達の努力には頭が下がる思いがします。

北陸1・千里浜。

ただ今北陸に来ています。仕事なのでプライベートな時間は
殆ど取れませんが、折角来たのでスナップショットで記念写真
何ぞを!

アップしているのは、千里浜なぎさドライブウェイ。
全長8キロ程の波打ち際の砂浜が観光バスでも走れると言う事で
有名です。

前日の不順な天気も回復して一気に梅雨明けの夏空。
こういった場所は、オープンカー等で走れば、気分も
爽快だろうなと、自分でも思います。


古代ハス・白水阿弥陀堂

先週末に、撮影して来たいわき市白水阿弥陀堂」の古代ハス

地元の観光協会さんのHPで状況は確認していたのですが、なかなか
タイミングが合わず、ようやく先週行って参りました。時期としては、
10日から1週間遅いかな?と言った感じで、花は咲いてるけど、散った所も
多いと言う感じ。少し早めの時期から何度か足を運ばないといけませんね。

撮影も、陽が上がる前に現地入りして、状況は確認していたのですが、
未明から出かけて来た為、睡魔に襲われて仮眠。目が覚めた時には
充分日が上がっていました。こちらも、日が上がる前と日が射した状況と
撮影して、上がりを見たかった所です。

古代ハス。自分が最初に目にしたのは、10年以上前で、矢吹町の大池公園
だったと記憶しています。繊細で大きな花の見事さと、葉との組み合せは
私たちがイメージする極楽浄土そのものので、インパクトが大きかった
記憶があります。

今年はシーズンを過ぎてしまいましたが、来シーズンは何カ所か巡って
撮影したい。そんな気持ちにさせてくれる魅力があります。

方眼マット

新しいカメラを導入した時、私がまず最初にする事は、
ファインダースクリーンを方眼の入ったマットの
スクリーンに交換する事です。

構図に付いて意識し始めた時、黄金比率と言う言葉を
聞く事と思います。

自分も正確に学んだ訳ではないのですが、上下の比率が7:3が
座りが良いとか、構図のバランスに付いては、他の人の作品を
数多く見たりして感覚的に学んで行った様な気がします。

スポットメーターF、その4

昨日の記事に補足ですが、

自分の場合通常の測光は、画面の中で中間トーンになる様な所を
1点スポット測光するか、中間トーンの所で、明と暗2ヶ所を測り
平均値を求める、この2パターンが殆どです。

中間トーンの緑でも、太陽を透かしている様な場合で明るく表現
したい場合は、+0.5位に。桜だと、+1.0~多くて+1.5位でしょうか。
雪面でトーンを飛ばしたくない場合は+2~+2.5になります。
晩秋の濡れた落ち葉で重厚感を出したい場合は、-1.0と言った所
ですかね。

この辺は、データを取って、自分の好みのトーンが出せる様に成れば
良いかと思います。