ESET Smart Securityの「起動時の検査」を止める方法
参考URL
http://kb.eset.com/esetkb/index?page=content&id=SOLN2305
- タスクトレイにあるESETのアイコンを右クリックし、「ウィンドウを開く」を選択
- 「設定」タブで、「詳細モードへの切り替え」を選択、ダイアログで「はい」を選択
- 出現した「ツール」タブの「スケジューラ」を選択
- スケジュールされたタスクの中から「システムのスタートアップファイルのチェック」タスクについているチェックを外す。
起動時とアップデート時に動くようになっていました。
プレゼン前などは、アップデートタスクも止めた方が良いかもしれません。
夜フクロウをTwitterアカウントごとに起動する
夜フクロウは、とても使いやすいMac OS X用Twitterクライアントですが、複数アカウントを直接管理することができません。バージョン2.41で公式に複数アカウントに対応しました! ので、この記事の内容は不要になりました。
ということで、複数起動させてしまうことにしました。
その後適当なエディタで、/Applications/YoruFukurou2.app/Contents/Info.plistを開き、
CFBundleIdentifier com.YoruFukurouProject.YoruFukurou
となっている部分を、
CFBundleIdentifier com.YoruFukurouProject.YoruFukurou2
と書き換えます。この名前はとにかくユニーク(他のアプリと異なる)であればよくて、フォルダ名やアプリケーション名とは関係ないようです。同じInfo.plistファイルの下の方にあるCFBundleURLNameも書き換えなくて良いようです。こっちは、たぶん、DnDとか関連付けとかだと思います。
おお。動きました。素晴らしい!
不思議なのは、このとき、複数の夜フクロウは~/Library/Application Support/YoruFukurou/フォルダを共有するんですよね。てっきりこのフォルダが分裂するんだと思ったのですが、そうではなく、その下に"(Twitterアカウント名).owf"ファイルが複数できました。じゃあ、いったい2つのインスタンスをどうやって見分けているんだろう、OSX摩訶不思議。
ミームプールが決めるたった一つのこと
タイトルは釣りです。
http://ascii.jp/elem/000/000/488/488259/は、ありそうで明言されてこなかった巨大なネタだと思ったが、遺伝的アルゴリズムに言及するにもかかわらず、脳神経系との相似が念頭にあるようで、消化しきれない印象が残った。多分、池谷さんとの会談後だったからなのだろう。でも、とても刺激になった。
RTを軸とするなら、素直に考えれば、Twitter世界の仕組みは脳神経系ではなくミームプールではなかろうか。そもそもGoodbye from tweetmemeというRT数計測サイトがあるぐらいだ。
このミームプールでは、一つの発言(=模倣子型)は、元記事のように野良ミームと交叉を繰り返していくが、最も強いフレーズは最終的に、頻度の高い模倣子として一定の地位を保つことになる。多分統計的に分析すれば、対立模倣子も定義できるだろう。
Twitterミームプールはそれだけで完結したプールではなく、外の(Web)世界全体の中の一部である。ただ、手軽さのために異常に交叉頻度が高く、ログが残らないせいでプールの状態が安定せず、文字数のせいで突然変異を起こしやすい圧力が働いているだけなのだ。
しかし、Twitterの外の世界を見たときには、Web世界の動作には脳の情報処理に近いものを感じる。Googleの登場によって、混沌とした情報世界に一つの流れができた。しかし、皮膚感覚から前頭葉へ至る流れはできても、どうやって同期するか(Google世界では時は止まっている)、どうやって精度良く記号化するか(Google世界はプロセスを定義しない)という二つの問題があった。Wikipediaは後者をある程度解決したが、前者にはまるで無力だった。Twitterは双方の問題に一つの解を提示したと思う。
TwitterがGoogleとBingにインデックスを提供することになって、遂にこの二つの世界が結びつき始め、一個の巨大な情報処理生物へと変身し始めたと思う。すなわち一つ一つの個体の活動が生んだミームの、ミームプールによる選別というプロセスによって、ある事件とそれに対する記号(評価、と言っても良い)が同期される。その結果が記憶され、いつでもインデックスによって引き出せるようになる。Webに経験が蓄積され、我々は、より「大人」な存在へと成長していくのだろう。
それにしても、この巨大な生き物はどこへ向かうのだろうか。一つだけ言えるのは、あらゆる生物の本能は(どのようなレイヤであれ)自己保存であるということだけだ。だからこれからも次々と処理すべき情報を無理矢理作り出すような方向へと向かうだろう。認識系の人たちは今後10年が勝負だと思うよ。分かってるとは思うけど。
Thrift + Thinの組み合わせでS/C
Binary RPCの実験。環境によってはインストールが結構面倒かも。
続きを読むバイナリプロトコルRPC比較
プロトコル | スキーマ | ライセンス | 開発 | その他 | 対応言語 |
---|---|---|---|---|---|
MessagePack | レス | APL 2.0 | 個人 | コネクション再利用 | C, C++, ruby, Perl, Python, C#? |
BERT | レス | BSDL? | GitHub? | erlang:term_to_binary/1 | Factor, Haskell, Ruby, Python(Server only), (C++, JavaScript, Scala) |
Thrift | IDL | APL 2.0 | Apache Software Foundation (Facebookからのcontribution) | wireフォーマット変更可能、HTTP互換などあり | C++, C#, Java, Perl, Python, PHP, Erlang, Ruby |
Protocol Buffers | IDL | 独自 | バージョンアップ前のデータも読める。RPC部分なし | C++, Java, Python | |
ASN.1 | IDL | 様々 | 様々 | 規格なので実装は色々 | C, Python, Java, C# |
Etch | IDL | APL 2.0 | Apache Software Foundation (Ciscoからのcontribution) | RPCフレームワーク | Java, C#, (Javascript, Python, C) |
ふむふむ。
P.S. テーブルちゃんと見えなくて済みません。デザイン変更します。
P.P.S. 横幅のある表がきちんと表示できなかったのでデザインを変更しました。
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そういや載せるつもりだった記事をまだ書いてない。まずいまずい。
Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)でOpenCV2.0 + OpenMP
取りあえず以下でコンパイルは通った。