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水曜文庫 古本の買取と販売 tel:054-689-4455

2016-07-24

「本とつながる、人とつながる」 本のお話の会

ひと月先、8月19日(金)夜七時より
B・nest 静岡産学交流センター ペガサート7回小会議室にて

チラシのような会で静岡市女性会館館長・川村美智さん、静岡市立中央図書館副館長・宮本博之さんとご一緒にお話をさせていただくことになりました。チラシをお配りしていますのでお持ちください。
もとよりそのような方たちのなかで「お前でいいのか?」とは強く自問をしておりますが、かまえても仕方がありませんので、とにかく古本屋を始めていろいろ楽しいことをお話しさせていただこうと思います。
無料の会なので、ご興味の方はこぞってご参加ください。よろしくお願いいたします。

主催・静岡市御幸町図書館 共催・静岡図書館友の会
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2016-07-19

「古本海岸 おんちみどり作品集」(北冬書房)が入荷しました

ガロ(現アックス)」よりももう少し奥に踏み入ったような、つげ義春よりもつげ忠男みたいな(雑駁な説明で失礼します!)雑誌「幻燈」や「夜行」といった場所で漫画を描かれてきたおんちみどりさん(知人の知人でアングラ劇団発見の会の芝居を観に行くとお会いしたりしてました)より「古本海岸 おんちみどり作品集」(北冬書房)という古本屋で売らなきゃどこで売るというような本が届きました。1500円です。

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毎晩みる「夢」がおおきなモチーフになっているように思います。シュールなのにどこか懐かしいような作品が集められています。
つげ義春研究会に所属されていることや、知る人ぞ知る久住昌之さんの「タキモトの世界」の滝本淳助さんへの再評価ですとか、そうした「知っていること」から類推もするけど、「夢はおもしろい!」という率直なゆるぎない衝動があふれている。夢をどのように作品として構築をしてるのかとか、脚色はあるのだろうかなどと聞いてみたいことはいろいろありますが、こういう本はワタシなんかの説明を受けて読むのではなくて、おのおのがちょこっとでも読んでみないとダメな気がします。ただ店頭での立ち読みでも不十分かもしれません。いつも寝床の近くに置いてあって、長い年月が過ぎふと手に取って読むとああ面白いとなる、いや一回目はなんとなく合わなくって三度目くらいに読み始めるとじわじわきてもうどうしても手放せないとかそのような本のような気が強くします。常に枕元に置いとかないと、ほんとです。貴重な本です。ぜひ買いに来てください。

水曜文庫の向かい、駿府町側に以前小さな新刊書店があって、学生の頃ガロ青林堂のまんがを買いによく行きました。というか当時はもちろんアマゾンなどなくて静岡ではそこに行かなければ見ることもできないのだから、でもお金もないし、永島慎二の作品集をただ見上げてたのをよく覚えています。もっぱら小学館文庫のまんがばかりを買ってたのかもしれない。そこにはたまに北冬書房の本なども並んでいて、いやもう静岡を離れてからどこかの本屋で見たのかもですが、とにかく若い当時の自分の心性に北の冬という名前がつよーく突き刺さりました。
北冬書房を主宰されていた高野慎三さんは、つげ義春さんの温泉旅シリーズまんがを文章化したような、またさらに民俗学的テイストも加味した「宿場行」や骨董の本なども出されていて、読み憧れ学生の頃鉱泉や峠を求めて一人旅をしたことも思い出します。ものすごく寂しかった。
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また北冬書房や「幻燈」といった文化はアナキズムとも親和性が高く、以前静岡で上映をした大杉栄以降のアナキストたちの青春群像劇シュトルム・ウント・ドランク」の制作に北冬書房さんは関わられていて一度電話でお話をさせていただいたし、また今本棚にある「獄窓から」という、大杉一派のなかでもことにファンが多い和田久太郎の本の版元は幻燈社となっています。
北冬書房の本を扱えるのはとてもうれしいです。
よろしくお願いいたします。
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「古本海岸 おんちみどり作品集」を買っていただいたお客さまにはもれなく「階段町かるた」はがきをお付けしております!
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2016-07-10

戦争についての本が入荷しました

戦争についての本が入荷しました(まだ新しい本も古い本も)。
ほか近代史・郷土史などもいっしょに入っております。

独立歩兵第十三連隊誌 同誌刊行会
淡交社 日本・欧米間、戦時下の旅 
大月書店 満蒙開拓青少年義勇軍と信濃教育会 
三重大学 満州愛国信濃村の生活
岩波書店 人間の暗闇 ナチ絶滅収容所長との対話 
思い出の蘇峰先生 蘇峰会 
インパクト出版会 占領と性 政策・実態・表層 
吉川弘文館 銅像受難の近代 
東京大学 マラリアと帝国 
柏書房ある近代 産婆の物語 
東京大学 膨張する帝国 拡散する帝国 
黎明書房 昭和の子ども生活史 
小学館 中国農民が証す「満州開拓」の実相 
三一書房 後藤象二郎と近代日本 
徳間書店 関東軍壊滅す 
東京堂 日本童謡事典 
東京堂 日本史年表 ワイド版
つげ書房新社 図説病の文化史
青弓社 「家庭の味」の戦後民俗
亜紀書房 ぼくの満州 漫画家たちの敗戦体験
学陽書房 日米文化交流史
東京大学 「終戦」の政治史1943−1945
暮しの手帖社 戦争中の暮しの記録
満州回顧集刊行会 あゝ満州 国つくり産業開発者の手記
吉川廣文館 モノと男の戦後史
岩波書店 日本留学精神史
彩流社 日露戦争の裏側 第二の開国
アテネ書房 歌と戦争
文芸春秋 シベリア鎮魂歌 香月泰男の世界
読売新聞社 昭和戦後史「再軍備」の軌跡 
三省堂 十五年戦争史序説 黒羽清隆
毎日新聞社 明治天皇という人
同成社 軍備援護の世界
毎日新聞社 逃亡 「油山事件」戦犯告白録
成文社 マツヤマの記憶
愛媛新聞社 ロシヤ兵捕虜が歩いたマツヤマ 日露戦争下の国際交流
秋田書店 近代戦史100選
ドメス出版 地図から消された島 大久野島 毒ガス工場
人間の科学社 記者たちの満州事変 
草思社 満州に消えた分村
草思社 ある朝鮮総督府警察官僚の回想
吉川弘文館 近代日本の軌跡 大正デモクラシー
岩波書店 せめぎあう地域と軍隊
出版協同社 連合艦隊始末記
吉川弘文館 銃後の社会史
草思社 朝鮮で聖者と呼ばれた日本人
南日本新聞社 鹿児島戦争遺跡記憶の証人
大月書店 「御真影」に殉じた教師たち
富士書院 大東亜戦争 2・8巻
芙蓉書房出版 登戸研究所から考える戦争と平和
東京堂 女たちの戦争責任
講談社メチエ 満鉄全史
有志舎 帝国日本と総力戦体制
有志舎 帝国日本と総力戦体制 
藤原書店 ドキュメント占領の秋 
新人物往来社 白塔 満州国建国大学
PHP 韓日条約締結秘話
文芸春秋 陸軍参謀 
吉川弘文館 二・二六事件 
葦書房 戦争歌が映す近代
旺史社 ある商社員と大東亜戦 
岩波書店 集団自決 棄てられた満州開拓民 
アドリアネ企画 日米全調査 ドーリットル空襲秘録
現代史出版会 ドキュメント福岡連隊事件 
芙蓉書房 大空の華 空てい部隊全史
光人社 わかりやすい日中戦争
丸山学芸図書 姿なき尖兵 日中ラジオ戦史
岩波書店 日常生活の中の総力戦
河出 図説 東京 都市と建築の一三〇年 
梨の木舎 川柳に見る戦時下の世相 
ミリオン出版 戦争廃墟
岩波現代全書 中国国境 熱戦の跡を歩く
明文書房 ある台湾人の数奇な生涯
小学館 昭和20年1945年
本の友社 戦争と疫病 
荒地出版社 北京収容所
吉川弘文館 帝国日本と植民地都市
北海道新聞社 日ロ現場史
葦書房 GHQ検閲官
光人社 戦略東京大空襲
影書房 治安維持法下に生きて
埼玉県民史刊行会 雪未だ降りやまず
吉川弘文館 国民軍の神話
文芸春秋 昭和天皇「謝罪詔勅草稿」の発見
吉川弘文館 植民地戦争責任
中央公論新社 戦陣訓の呪縛
読売新聞社 敗戦 占領軍への50万通の手紙
三省堂 ドゥーリトル日本初空襲
NHK 幻の大戦果 大本営発表の真相 
講談社 大川周明の大アジア主義
図書出版社 満鉄の建設
梨の木舎 先生、忘れないで! 満蒙青少年開拓義勇軍の子供たち
草思社 MPのジープから見た占領下の日本
農文協 一年生の時戦争が始まった
北海道新聞社 8月27日 旧満州国白山郷開拓団
岩波書店 聞き書宮沢喜一回顧録
山川リブレット 軍用地と都市・民衆
名古屋大学 帝国の銀幕
新潮社 日本海軍400時間の証言
吉川弘文館 徴兵・戦争と民衆
朝日新聞出版 グローブトロッター
吉川弘文館 軍国の女たち
吉川弘文館 国民学校
朝日新聞社 黄砂の楽土
そしえて 軍隊の語る日本の近代 上・下
新日本出版社 「聖断」虚構と昭和天皇
芙蓉書房 「在中二世」が見た日中戦争 
吉川弘文館 南朝の真実
岩波書店 トマス・グラバーの生涯
創元社 戦後史の正体
NHKブックス 王道楽土の戦争
光陽出版社 近代日本戦争史事典
繰り返すまい、あの日、あの時 静岡県教職員組合
いのちの花 戦時体験記 静岡県退職女性教職員の会
漁船の太平洋戦争

2016-07-09

明日の開店時間

明日午前中選挙に行って、ちょっと離れたところのご老人を選挙にお連れして、それからついでにお墓参りもしようということになったので、店を開けるのがすこし遅れます。14時には開けられると思います。
よろしくお願いいたします。

写真は1949年プラハでの労働組合大会のポスターと「投票しよう」ステッカーです。
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2016-07-05

則山ほうげつ作「馬」

ノリヤマさんが「馬」を作って持ってきてくれました。現在立体に凝っていてもう一つ別の作品を制作中とのこと。
なんともはかなげな表情は写真にてわかるかもしれませんが、手触り・質感はなかなか伝わりません。また見に来ていただければと思います。
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どっしりとした尻