赤ちゃんトロ、おとなトロ

トロはトロの他、ちゅんちゅんさん、ぴよ、の名前になることも。
かわいい、と言われるのが大好き。


トロは赤ちゃんのとき食卓テーブルで暮らしていた。すごーく小さくて、病気だったから。インターフェロンで命拾い。すごい目やにで目が開かない。お湯でふやかしてもどうやっても頑固な目やに。おまけに鼻も悪くてちょっと上向いてないと息できない感じ。横長の写真はそのときの赤ちゃんトロ。(なつかしいなぁ、あの時の枕はお布巾だった。いまの枕はバスマットを巻いたやつになってるなー。)
元気になっておおーーーきな猫になった。大きくなる猫種なのだ。
数年前、突然アレルギーになってまたテーブル暮らしに逆戻り。秋にやらかしたかゆかゆ発作が数日前また。夜、気づかぬうちに「顔」がとれてて着せてる服もすぽーんと脱げてて、おもいっきり体をベロベロしたもんだから、毛も皮膚もとれてむげむげの痛々しい姿に。ギョエーーーー見る方が痛いよ。なんか不憫。
でも本人はかゆかゆとともに生きている。「かゆいよーー、なんでこんな目にぃ」とか言わない。機嫌が悪くなって当たり散らすこともない。テーブルの上で寝ながら後ろ足で体をかきたいのをぐっとがまんして、かきそうになるけどかかない後ろ足。
お皿洗ってると、「お顔ふいてね」と、テーブル、おねーにゃん後ろにじっと座って「あん、あん」とか言って正座(に見える)してまってる。んーーー、トロちゃーん。