京都こみち日記

こみちを歩く こみちに迷う 日々のこと

気のせい?

 炎暑のみぎり、昼間は地蔵盆で笛、夜は六斎で笛、のダブルヘッダー。汗でずくずくのヨレヨレのへろへろだが、笛は踊らずに立ったままで吹くだけやから、楽勝、とまではいかないが、まだいける。それに浴衣に帯をしているお蔭で、体幹がしっかりする。そしてたすきがけをしているから、肺が広がり羽根の付け根が安定する。これらの助けを借りて上手く吹けば、腹と尻尾で深い呼吸ができるので、心身に良い影響があるはず。きっと、そうや。笛を吹いているお蔭で、この猛暑の中でも体力を維持している。そう、そうにちがいない。冷静に、淡々と囃す。