バッファローNAS Navigator 2.19のMac OS X 10.6 Snow Leopard非互換問題(3)
解決策(2010/1/30)
ここに挙げる一連の問題は、アプリケーション「NAS Navigator」のアップデート*1で解決しています。Windows環境をお持ちで、ファームウェアが旧バージョンの方は、そちらもお好みでアップデートしておくとよいでしょう。おことわり(9/13)
下記の内容は、一時的には成功したものの、結局うまくいっていません。うちでは、常時ONで運用中です。メーカー側が、10.6対応ファームウェアの開発を表明しました*2。アプリケーションではどうにもならない、相性の不一致があるようですね。
一時成功までの経過
2ちゃんねるで、(ぼくがやろうとして失敗していた*3)解析に成功したひとがいらっしゃるようです。書き込みをはりつけておきます*4。762 名前: 不明なデバイスさん Mail: sage 投稿日: 2009/09/12(土) 21:50:51 ID: J+/oQlOT
Snow Leopardにして連動電源機能が機能しなくなる件だけど、
OS起動時のサービスの起動順序が変わったか何かの影響でNasNavigator2がエラーで止まってるっぽい。
とりあえずですね、ターミナル起動してps -ef | grep Nasって入力すると
0 69 66 0 0:00.18 ?? 0:00.33 ./NasNavigator2.app/Contents/MacOS/NasNavigator2 -list activeみたいなのが表示されると思うので、このプロセスを殺してしばらくすると起動してくると思います。
上記の場合、ターミナルでプロセスID 69を指定して殺します。sudo kill 69パスワード聞かれますがログインしているアカウントのパスワードです。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1243517118/762
電源Offは何もしなくてもちゃんと連動します。
763 名前: 不明なデバイスさん Mail: 投稿日: 2009/09/13(日) 13:24:42 ID: zr8qnI9d
>>762
良いヒントになった、ありがとう。
\Library\StartupItems\NASPower\NASPower.shのアクセス権ゲット(読み/書き)して*5、6行目に
sleep 5と挿入したら電源連動が機能するようになった。
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/hard/1243517118/763
プロセスを毎回終了する必要も無い。
遅延の5秒はマシンスペックによると思う。*6
やはり、回るべき自動プロセスがこけているのが原因のようです。自分では未検証ですが、まずは参考まで。
検証しました
- アクセス権は、親フォルダを含め、全て編集前の状態に戻す。
- 設定秒数は、利用環境によるので、適宜編集して、うまくいく値を自分で探す。
これで元通り使えそうです。検証主さんに感謝。
→数日後、また自動電源OFFから復帰しなくなりました。残念。一体なんなんだろう?
*1:2010年3月現在の最新版は、NAS Navigator 2.36です。
*2:結局、アプリケーションで解決できたようですね。
*3:d:id:tadamesi:20090905:p2、d:id:tadamesi:20090906:p2
*4:タグ整形を施しています。
*5:追記。保存後、一時変更したアクセス権を全て元に戻し、再起動する必要があります。ぼくの場合、親フォルダのアクセス権も編集可能に変更しないと、シェルファイルを保存できませんでした。そして、親フォルダのアクセス権を戻し忘れて再起動したら、『セキュリティ上不正な設定なので、起動されませんでした』旨のエラーが出ました。賢い。