宇宙兄弟#11「閉じ込められたライバル達」
閉鎖空間での試験、開始の巻。って本当に開始までか！
ゆっくりゆっくりだなぁ。見ていて面白いからいいんだけど、というか原作もこんなテンポで、展開は遅いけど面白いなぁ、と思わせられる作品ですから、ええ。
映画版みたいな超速展開にされても困るし……うん。
先週のシャロンに引き続き、ブライアンが映像にて登場。いずれも地味だけれど、「宇宙兄弟」という作品において欠かせないキャラクター。
声が大塚明夫とか！どんだけ渋いんだっていうかFate/Zeroのすぐ後に見ると、ここでも「後に引き継ぐ者」役かよっていう！
……素敵でした。格好良すぎた。
そして、覚悟を決める受験者達。
閉鎖空間、ぱっと見るとなんか面白そうって感じるんですが、そこに冷水を浴びせるエピソードを披露してくれるあたりが絶妙。っていうか、びっくりするほどユートピア状態になってしまった大学生くんが気の毒すぎて。
実際にこれから物語で閉鎖空間内の話へと突入していくわけですが、精神状態がどのように変わっていくか、というのが、やっぱり見どころのひとつであるのかも。
そう考えると、常にマイペースの六太は、やっぱり宇宙飛行士に向いているんだろうな。うむ。
ライト・スタッフ。
で、最初の試練たる時刻あわせで、来週へと引き。ほんと毎回、気になるように、気になるところで切ってくるなぁもう！
原作、読み返したくなってきた。見事に術中にはまっているってことですかね。
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We are 宇宙兄弟 VOL．06 (講談社 Mook)
アニメ化・映画化を見越して、だいぶ以前から展開していたムック本というかほぼ雑誌な感じのシリーズ。単独作品でこれって、凄い扱いだよなー。
表紙は実写映画版ですが、今後、アニメ版に特化したムックの予定もあるらしいです。そっちの方が期待かな。
