日テレ番組配信



フジテレビとライブドアの一件以来、放送と通信の融合が注目されている昨今。
ついに日テレ(日本テレビ放送網)がインターネットによるテレビ番組の有料配信サービスを10月28日から開始することが明らかになった。


今のところコンテンツとしては過去のニュース番組や人気番組、短編映画を予定している。(Windows Media Playerにて視聴)
また目玉商品として生放送の15分番組を毎週放送する。


個人的に今回のこの試みは非常に期待している。
媒体はなんにしろ過去の番組が再視聴できないものかとかねてから切望していた。
ドラマにおいては最近ではDVD化が当たり前になっているが、バラエティーなどはほとんど実現されていない。

この日テレの配信サービスを機に他の局もぜひ実行してほしい。
ただ、テレビでは無料で観れたものを有料で視聴するのはいささか抵抗はあるのだが・・・。(他にも著作権やらとまだまだ問題は山積みか)

24 TWENTY FOUR×4 = 96


最近、はまってるものがある。


『24 TWENTY FOUR』だ。
http://www.so-net.ne.jp/24 (『24 TWENTY FOUR』公式HP)

レンタルショップに行くと、多分コーナーとかできているぐらい今話題の人気TVドラマ(made in U.S.A)。
CTU(テロ対策ユニット)に所属するジャック・バウワーがアメリカで起こる様々な事件に立ち向かっていくサスペンスアクション。


この『24 TWENTY FOUR』の一番の特徴はストーリー時間経過が実時間と同期していて、リアルタイムで進んでいく。
同時に進行しているシーンなどは複数の画面を使うなどリアルタイムならではの演出が迫力と臨場感を出している。
フジテレビが今年の25時間テレビ明石家さんま主演の『WAVE』でその手法を真似していたことは記憶に新しい。(テロ集団がお台場フジテレビを電波ジャックするという話)


このドラマの痛快なところは、主人公、ジャック・バウワーの暴走っぷり。
任務遂行の為なら手段を選ばず。
上司の命令は無視するは、仲間を拘束するは。(基本的に事後処理で)
しかし、どんどんこの強引さが病み付きになってしまう・・・。
ちなみに家庭にはやさしいというホームパパな一面もあったりする。


『24 TWENTY FOUR』シリーズは既に第4段(season4)まででている。(season5は制作中)
とりあえず軽くseason別の軽い分析。


<season1>
第一作というだけあってシリーズの中でも際立って面白い。
『24 TWENTY FOUR』は基本的に3つの視点で話が進んでいく。
・ジャック・バウワーの任務遂行。
・ジャックの娘、キムの恋愛&拉致。
・大統領パーカーの政治的な攻防。
なかでもキムの行動には非常にハラハラさせられる。


<season2、3>
season1に比べるとやや劣るものの手に汗握る展開が◎。
後半になるとややキムの性格の悪さに腹が立ってきたりもする。
この辺になると登場人物に愛着が沸いてきて、一本限りの映画では味わえない楽しみ方も。
(ちなみにseason3がフジテレビ系列にて9/29(木)〜10/9(日)まで放送決定)


<season4>
今まで3つの視点で展開してきたが、season4では一転しジャックの視点のみに。
そのおかげか話はかなり洗練されたものに。(対テロだけに特化)
今までと違うパターンできたので、4作目にして新鮮味を感じる。


とつらつらと『24 TWENTY FOUR』について語ってきたが、百聞は一見にしかず。
ぜひ実際に観ていただきたい。(お勧めです)
とはいうもののseason4まで全部観ると、96時間。
全部観るのはちと大変かもしれないが、ぜひお勧めなので興味があったらseason1だけでも。(長いです・・・)


『24 TWENTY FOUR』に関して意見・感想がありましたらぜひコメントよろしくお願いします。(どしどし)