ブラジルGP:決勝

Pos. ドライバー コンストラクター Time
1 Kライコネン フェラーリ 1:28:15.270
2 Fマッサ フェラーリ +1.493
3 Fアロンソ マクラーレン +57.019
4 Nロズベルグ ウィリアムズ +1:02.848
5 Rクビサ BMW +1:10.957
6 Nハイドフェルド BMW +1:11.317
7 Lハミルトン マクラーレン +1laps
8 Jトゥルーリ トヨタ +1laps
9 Dクルサード レッドブル +1laps
10 中嶋一貴 ウィリアムズ +1laps
11 Rシューマッハ トヨタ +1laps
12 佐藤琢磨 スーパーアグリ +2laps
13 Vリウッツィ トロロッソ +2laps
14 Aデビッドソン スーパーアグリ +3laps

誰もが難しいと思っていたKライコネンが大逆転で今シーズンのドライバーズチャンピオンに。
なんどもシーズン2位を経験し、フェラーリに移籍してやっとのことでのドライバーズタイトル獲得。おめでとう、キミ。
Fマッサを2度目のピットアウトで交わしたところとかはチームオーダーが禁止された現在のF1ではギリギリのところのチームプレーだとは思うけれども、それ以外は実力で勝ち取ったもの。すばらしいです。
日本GPスタート前のころはもはやドライバーズタイトル争いはマクラーレンの2人に絞られた感じがしていましたが、中国・ブラジルと2連勝での逆転は最後まで楽しませてくれました。1位から3位までのポイント差がわずか1ポイントという激戦でしたが、コンストラクターズとはちがい、ドライバーズは誰にも文句なしの勝ち取ったタイトル。フェラーリは来シーズンもライコネンとマッサのペアになると思われますが、フェラーリの時代がまた訪れるのか、来シーズンも楽しみです。
Lハミルトンの8週目の失速は誤ってスタートシーケンス用のボタンを押してしまったことによるニュートラル状態が原因である模様。完全無欠のスーパールーキーなどと1年を通じて絶賛され続けていましたが、中国でのリタイアや今回の出来事など、なかなかルーキーらしい一面も見せてくれてある意味で今後が楽しみです。
Fアロンソは淡々とレースをこなした感の3位。表彰台ではKライコネンの優勝という結果に満足している感が漂っていましたね。ポイントでは並んだマクラーレンの2人ですが、来シーズンこの二人はどういう形で争うことになるのか、そしてその結果やいかに。今シーズンの冬もまぁそれなりに楽しめそうではあります。
中島一貴はピットインで停止位置をはずれてピットクルーを跳ね飛ばしていましたが(すんごい痛そう!)、その後はしっかりと盛り返して10位フィニッシュという結果を残してくれました。チームメイトのNロズベルグが4位フィニッシュしていることを考えると、ポイント獲得をしてくれれば最高でしたが、予選結果から考えると十分納得の結果でしょう。ファステストラップは5位とNロズベルグを上回っていましたから、来シーズンへの期待も持てそうです。
佐藤琢磨は12位とまぁそれなりの結果。来シーズンについてはカスタマー・マシンに関してゴタゴタしている模様ですが、一番油がのっているであろうこの数シーズンなので、ぜひまた琢磨の表彰台を見てみたいとは思います。
山本左近は来シーズンのシートは難しいでしょうね。
今シーズンのまとめはまた後ほど。

ブラジルGP:予選

Pos. ドライバー コンストラクター Time
1 Fマッサ フェラーリ 1:11.931
2 Lハミルトン マクラーレン 1:12.082
3 Kライコネン フェラーリ 1:12.322
4 Fアロンソ マクラーレン 1:12.356
5 Mウェーバー レッドブル 1:12.928
6 Nハイドフェルド BMW 1:13.081
7 Rクビサ BMW 1:13.129
8 Jトゥルーリ トヨタ 1:13.195
9 Dクルサード レッドブル 1:13.272
10 Nロズベルグ ウィリアムズ 1:13.477
11 Rバリチェロ ホンダ 1:12.932
12 Gフィジケラ ルノー 1:12.968
13 Sヴェッテル トロロッソ 1:13.058
14 Vリウッツィ トロロッソ 1:13.251
15 Rシューマッハ トヨタ 1:13.315
16 Jバトン ホンダ 1:13.469
17 Hコヴァライネン ルノー 1:14.078
18 佐藤琢磨 スーパーアグリ 1:14.098
19 中嶋一貴 ウィリアムズ 1:14.417
20 Aデビッドソン スーパーアグリ 1:14.596
21 Aスーティル スパイカー 1:15.217
22 山本左近 スパイカー 1:15.487

終戦ということで、決勝結果こそすべてということでコメントはなし。