中国GP

波乱はあまりなかった、見ている側としては少々面白味に欠けるレースだった。眠かったのもあるかもしれないけど(^_^;)。

Lハミルトン 予選1位/決勝1位 94ポイント/1位→
Hコヴァライネン 予選5位/決勝7位 51ポイント/7位↓

Lハミルトン完勝。ブラジルでよっぽどのことがない限りドライバーズポイントランキング1位はほぼ手中に収めた。たとえフェラーリが次戦1-2フィニッシュしたとしても、Lハミルトンは5位以上に入れば優勝が決まる。
HコヴァライネンはまたしてもLハミルトンをサポートすることができず、ついにドライバーズポイントでもFアロンソに逆転された。
マクラーレンコンストラクターズポイントはフェラーリに再度引き離されて11ポイント差。

Fマッサ 予選3位/決勝2位 87ポイント/2位→
Kライコネン 予選2位/決勝3位 69ポイント/4位→

KライコネンはLハミルトンをパスできないことが確実になるとFマッサにポジションを譲った。Kライコネンとしては久しぶりの連続表彰台獲得であったが、面白くない展開だろう。
FマッサはLハミルトンとの差を7ポイント差に広げられて最終戦を迎えることに。ホームグランプリであるだけに、優勝は確実にもっていきたいところだろう。

Fアロンソ 予選4位/決勝4位 53ポイント/6位↑
NピケJr 予選11位/決勝8位 19ポイント/8位→

ルノーは終盤の急速な成長でついにコンストラクターズポイントランキング4位を確定させた。4番手ポジションにはトヨタが入ると思っていただけに驚きの展開。
NピケJrもシーズン序盤の苦しい状況を脱してそこそこコンスタントにポイントを積み重ねているものの、やはりアロンソと比較されると分が悪いことは明確だ。

  • BMW(135ポイント/3位→)
Nハイドフェルド 予選7位/決勝5位 60ポイント/5位→
Rクビサ 予選12位/決勝6位 75ポイント/3位→

Rクビサはわずかに残っていたドライバーズポイントランキングトップの可能性を喪失。とはいえ、Kライコネンに6ポイント差をつけて最終戦を迎えるのでベスト3に入る可能性は高そうだ。
Nハイドフェルドは意外としぶとくポイントを積み重ね続けている。あまり目立たないが、堅実。BMWが契約を更新したのも理解できるなと思った。

Tグロック 予選13位/決勝7位 22ポイント/10位↑
Jトゥルーリ 予選9位/決勝リタイア 30ポイント/9位→

Jトゥルーリは残念な結果でリタイア。Tグロックはしぶとく走りきって7位獲得。再びドライバーズポイントランキングを10位に戻した。トヨタ1シーズン目としては上出来。

以下、ポイント獲得できなかったチームについては省略。上の表を見てね(^_^;)。