シドッチに会ってきた

take-bow2016-11-18

江戸時代の日本に潜入した最後のバテレンことジョバンニ・バティスタ・シドッチのものと思われる骨が確認され、そこから復元された顔像が現在、上野の国立科学博物館で公開されている。この目鼻立ちで六尺近い身長では目立ったことだろう。新井白石が神父の高潔さと教養の高さに感銘を受けたというのは、知識人同士のなせる技であろう。ただシドッチに会うためだけに常設展示620円というのは貧しい小生には厳しかったが、行っておいて良かった。