わさっきhb

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尺取り虫プログラム


2次元座標平面の原点からスタートして,第1象限とX軸・Y軸の各格子点を順に巡るというプログラムを,いくつか作ることにしました.
毛色経路は,図のとおりです.(0,0), (0,1), (1,0), (2,0), (1,1), (0,2), (0,3), ...と動いていきます.
理論的には,自然数の集合N={0,1,2,...}と,N×N={(x,y)|x∈N,y∈N}とが一対一対応になるというものです.これを踏まえて,2次元の座標だけでなく,何回移動したかを表す1次元の「ステップ数」を含めて表示できるようにしたいと思います.
ところでこれは,Cで書く場合,構造体を用いるとコーディングの見通しが良くなる典型例です*1
「いくつか作る」と書きましたが,構造体にどんなメンバを持たせるかによって,コードが変わってくるからです.データを多くすることでロジックを明確にする方法と,データは最小限にして経路決定をロジックで記述する方法が,考えられます.
あと本日より,カテゴリー「cacerucana」というのを新設しました.「かけるかな」と読みます.要は「できるかな」のプログラミング版です.すべてのkをcにしたのは,特に理由はありません.