わさっきhb

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「ファイト」の効用

26日は,紀の国わかやま国体の開会式の日でした.
公共交通機関の玄関口となる,JR和歌山駅は,普段にない人手で賑わっていました.
ところで,そのバスターミナルに,「FIGHT」と読むことの出来る,植木のような,緑の妙な飾り物があります.
スマートフォンに,保存していました.上は今月10日,下は28日撮影です.


なんでファイトなんだろう,なんだか血みどろのケンカを奨励しているみたい,と思いながらも何日か過ぎ…
「ファイト」の言葉を,思いがけないところで耳にしました.
場所は大阪・八尾の久宝寺緑地です.子らを遊びに連れて行ったときのことです.
この緑地内には,ジョギングコースが設置されています*1.路面が赤く塗られていまして,日中,多くの人がジョギングで汗を流していました.
そんな中,走っている人に,知り合いどうしなのか,「ファイト〜」「がんばって〜」の声掛けがありました.
誰かと戦えケンカせよ,ではなく,気軽な言葉掛けとして,「ファイト」が使われている,というわけなのですね.
そういえばドレミの歌にも,「ファはファイトのファ」「ファイトを持って」*2といった歌詞が入っていました.
まあこう書いてみたところで,駅前のアレへの違和感は,まだまだ取り除けないのですが.

(リリース:翌朝)