【アシックス】ライトレーサーとゲルフェザーの違い

ランニングシューズのさらなる違いに気づいたので、他の人も役立つ様な気がするので書いておきます。

アシックスにこだわっているわけではないですが、自分の知識的な問題でアシックスのシューズで説明します。

私は、ライトレーサーを履いて4時間程度でフルマラソンを走る市民ランナーです。


まず、ランニングシューズメーカーもいろいろあります。
アシックス、アディダス、ナイキ、ニューバランス、プーマといった所がメジャーでしょうか?
他にも、海外メーカーやミズノ、アンダーアーマー等もありますね。


メーカー毎の違いというほどのものではありませんが、ニューバランスやプーマは、少し重めかな?
そして、アシックスやアディダスが軽めかな?といった印象はあります。

4時間程度で走るランナー向けのシューズでいえば、アシックスが210g程度、ニューバランス等は、250g程度な気がします。

軽ければ軽い方が良いというわけでありません。
重い方がクッションが効いているシューズであることが多いですね。
なので、膝を保護する作用は強く故障の予防には役立ちます。
筋力、脚ができていないランナーでは、重めの方が良いでしょう。

その一方で重ければ、余分な筋力を使うのもまた事実でしょう。
なので、ある程度走り慣れていれば、軽い方が良いのでしょう。

そう、必要以上のクッションは要らないのです。
クッションが強ければ、地面を蹴って前に進む反発力も弱くなりますからね。


さて、ここからが本題。

おそらく、フルマラソンで4時間前後のランナーさんは、アシックスでランニングシューズを選ぶ場合には、ライトレーサーやゲルフェザーといったシューズを選ぶのではないでしょうか?

デザインで選ぶのもありだと思いますが。

この二つは実は大きく違うのです。
シューズの裏側を見れば、違いはすぐにわかります。

ライトレーサーは、セパレートソール。
ゲルフェザーは、フラットソール。

セパレートソールというのは、つま先側と、かかと側が分かれているものです。
フラットソールというのは、土踏まず部分でシューズ底のゴムが分かれていないものをいいます。

フラットとセパレートは、ピッチで走るかストライドで走るかで選択が異なるとも言われています。
もっとわかりやすくいえば、セパレートの方が足が前に進みやすく感じると思います。

フラットのランニングシューズは、前に体重が乗る感じは弱くなっています。
体重移動の練習には、フラットソールを選択するべきとも言えます。

フラットとセパレートで、足が楽、足への負担が少ないのがどちらかといえばフラットソールになります。

姿勢が前傾にならないことには、着地のたびにブレーキをかけることにもなり、また衝撃をモロに受けることになります。

そういったわけで、セパレートを履いている人は、一度フラットを履いてフォームの改善に取り組んでみると良いでしょう。

フラットの方が足に楽な所ありますからね。

わたしは、アディダスのマナからゲルフェザーにランニングシューズの変更となりました。
ちなみに、アディダスのMANAやJAPAN、TAKUMIは目標タイム4時間以内というシューズです。

そして、BOSTON、CS、TEMPO は、5時間以内という設定です。
わたしの履いてた MANAも220g程度と比較的軽めのシューズです。

[アシックス] ランニングシューズ GELFEATHER GLIDE 4 TJR455 3093ホットオレンジ/シルバー 27.0
ゲルフェザーは、ワイドもあるところが貴重です。
足の甲が高い人は、ワイドを履かないと苦しいですからね。
しかも、ワイドって実はあまり種類がないのです。



[アシックス] ランニングシューズ LYTERACER TS 6 TJL434(17春夏モデル) 4393ディーバブル―/シルバー 25.5

ライトレーサーもワイドがあるのです。

この二つで買い分けるには、足が出来ている人は、ライトレーサーで良いのでは?

買う順番として、ゲルフェザーからの、ライトレーサーかな。

アシックスには、アウトレットストアもありますし。