〖 啄木の息 〗

石川啄木の魅力を追い 息づかいに触れてみたい

「啄木の終焉」講座 函館 1/17

第6回文学の夕べ「啄木の終焉」

  • 2012年1月17日(火) 18:30〜19:30
  • 会場 函館市文学館
  • 講師 森 武(函館市文学館館長)

.....しかし、おいそれとお言葉にあまへたとて、 困つた事には、私には何日それに対して酬いる事が 出来るかといふ目算が立たないのです。......(石川啄木 明治45年1月9日 朝日新聞学芸部長 杉村広太郎宛書簡)

26歳と2ヶ月にも満たない人生を、啄木は、 もがき苦しみながらひたすら明日を見つめて駆け 抜けて行きました。
逃れる見通しの立たない 貧困と病魔の中で書かれた終焉間近の手紙は、 啄木がいかに魅力的な人間となっていたかを示しています。

  • 参加費 無料
  • 申し込み 函館市文学館 TEL 0138-22-9014
  • 主催 函館市文学館