ビバ!京都 蛸薬師堂

tamabar2010-01-17


昨日、東京青税の祝賀会に出席された皆様、お疲れ玉でした(今朝5時半に家着いたヤツ)
入会された方々につきましては、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m


さてはて、錦市場から堺町通に出て、食べログTOP1000のケーキを買った後は、蛸薬師通を右へ。
今回エントリーの「蛸薬師堂」は、事務所の京都出身の中小企業診断士(長いので、以後「京都マイスター」と呼ぶことといたします)が「えぇーそんなんあるの?」と言っていた場所。
「せやけど、蛸薬師通ゆうのがある位だから、あんねんね」と。


先ほど寺町通から錦市場に向かう途中にも、蛸薬師通を通過したため「だいたいココね」って感覚はつかんでおりました。
途中に「日本一うまいからあげ」の看板が気になり、パチリ。

京都ホルモン「梅しん」の系列の唐揚げ専門店らしいです。
本当に日本一かは定かではないですが、かなりの行列ができてました。
買おうかどうか迷ったんですが、錦市場で練り物食べたばかりだし、今宵のディナーは焼肉と決まっていましたので「ココで中途半端に腹を満たしてはならない」ということで却下。


そして、新京極通りまで来たところで・・・

お、何かイイ感じじゃないっすか?!ってなワケで近付いてみますと

無事、目的達成。


この「なで薬師」を左手でなでると、全ての病気が治るとかなんとかで、すかさずなでなで。

「魔尼車」を回すといいとかで(何にいいのか忘れちゃいましたが)すかさずグルグル。

ビバ!京都 新京極通のお土産

いやぁ〜満足満足、といったところで、今回エントリーの「新京極通」をプラプラと。
この「新京極通」は、修学旅行で来た夜、お土産を買いに来たところだと思うんですが、当時見たお店もまだ一部残ってるようでした。


そして、ふとこの様なモノが目に・・・

ちょっとインパクトありますねぇ。
思わず、お店の中に入ってみました。
そして、くまなく探しましたが、そのようなブツは見当たらず・・・


まぁどんなもんか見たかっただけで、欲しい〜ってのはなかったので、そのままお店を一旦出ました。
しかし、出口で足が無意識にはたと止まり
「うーん。やっぱ気になるよねぇ・・・
 しかし、お店の人に”金のう○こありますか?”って聞くワケにも行かないしねぇ」


しばらく考えた後、お店に戻り、超恥ずかしいのを我慢しつつ
「すみません、あのぉ・・・
表に出てた、そのぉ・・・金のう○こって、どこにあるんですか?」
お店の人「ココ」レジのそばを指さして。

うぉーこんなとこにあったのか、と(−。−;
お店の人「ほんと金運に良く効くんですよ」とのこと。


そりゃ確かに「金・うん」だよな〜と妙に納得。。
ミニチュアサイズの「金のう○こ」2種類計470円を購入いたしました(^^;

ビバ!京都 新京極通りの寺社

新京極通りには、蛸薬師堂以外にも「錦天満宮」「誠心院」「誓願寺」など、寺社仏閣が意外と多いんですね〜。
特に錦天満宮は、人が多かったので、これは何かご利益があるのでは?と思い拝むことにしました。

誠心院も、和泉式部のお寺ということで、拝みましたが・・・

誓願寺は、寄席の看板が出ててうさんくさいな〜と思い、通過したんですが、今調べたとこ、芸能関係を目指す人の参拝が多いみたいですね。

ビバ!京都 パパジョンズ

誠心院〜誓願寺へ行く途中に「ヘタな標札屋」が。

本当に下手なのかな?とか返って実物を見てみたくなりますので、グッドネーミングじゃないでしょうか。
そして、さらに北へ歩いてると、チーズケーキ専門店の「パパジョンズ」発見。
http://www.papa-jons.com/index.htm

ここは一応エントリーされてたんですけど、生ものだから東京に持って帰れないし、通販もやってるので、ちょっと忘れかけておりましたが、せっかくなので入ってみる事に。
(京都駅の「みやこみち」でも買えるみたいです)

お店の人はすごく丁寧な接客で感じが良かったです。

クッキーの試食も頂いたことだし、せっかくだから買ってこうかね、明日の朝食べればいいし、ということで、ニューヨークチーズケーキと1月限定ホワイトチョコと胡麻のチーズケーキを購入しました。


「写真撮ってもいいですか?」と尋ねたところ、自分自身が撮影されるのかと思ったらしく、ちょっとこわばった表情で「えぇ」と答えたんですけど、すかさずケーキの方へカメラを向けると「あぁ、そういうことね^^;」みたいな表情に変わりました(まぎらわしくてスミマセン)

ビバ!京都 鴨川・四条大橋→壱銭洋食・ぎをん小森

日没に近づいてきたところで、今夜初対面の、はてなつながりで今回官報合格されたKさん(業務に差し支える可能性があるため、匿名とさせていただきました)と会うまでに、もう一つ目標を残しておりました。


京都マイスターから「ぜひここへ」ということで、下記の様な地図を頂いておりました。

先斗町(鴨川と高瀬川の間)に、木をくり抜いて作った器のお店があり、超高いけど、そこの器で食べるとすごくイイ感じなんだそう。
四条より少し北にあり、「南座」が目印になると思う、とのこと。

「新春の 南座見ぬが 如くして
         鴨川放る 四条大橋」(玉婆)
(解説:橋の向こうには、新春でにぎわう南座が見える。
    なのに、四条大橋は、まるで何も見なかったかの如く装い、鴨川にその賑わいを伝えない。
    それゆえに、鴨川は新春だからといって特段変わりない姿で流れ続け、人々にたそがれをもたらすことができる。
    それが四条大橋の役割なんだなぁ。)
そして、四条大橋を渡ってすぐ、南座が。

何の像か分からなかったんですけど、とりあえずあぁ祇園だな〜みたいな。

それで、玉婆まだ位置関係が分かってなくて、器のお店は先斗町ってことは、四条大橋渡る手前なのに、祇園側だと思って、祇園のアチコチをプラプラさまよっちゃいました(><)


思いがけず、有名な「壱銭洋食」が。
結構美味しいみたいですね。次回行く機会があれば、ぜひ寄ってみたいです。

次回抹茶スイーツ対決の有力対戦候補「ぎをん小森」すごい行列ですね・・・(-.-;

夕暮れの祇園の風景を味わいながら、先斗町方面に戻りました。

ビバ!京都 うるしの常三郎 先斗町店

そして、先斗町を入って割とすぐ、思いがけず器のお店があり。
中に入ってみると、漆器やお箸がズラリ。
「もしかして、ここだろうか?」ということで、お値段見てみますと、やっぱり庶民にしてはそう簡単にポンポン買えるものではないようです。


しかし店員さんが「どんなのお探しですか?」とか色々話しかけてきて、うわーこれはヤバイ、と思って。
とりあえず一番安そうなところで「お箸を、ちょっと」


すると、店員さん「重いのと軽いのとどっちが好きでしょう?」と聞くので
「重い方がいいですね。今使ってるお箸が軽くて、すぐテーブルから転がり落ちちゃうんですよね」と答えますと・・・
すかさず、数種類のお箸を持ってきて「ちょっと持ってみてもらえます?」
うぉー重い(@@;


「このお箸は百回っていったら大げさやけど、それぐらい何回も何回も職人さんが手で塗ってるゆーことで”百回塗り”っていう名前なんですよ。
 だから、剥げてきてもイイ感じの色が表に出て、味が出てくるんですよ」
へぇーなるほど・・・
さらに、別のお箸を「これ持ってみてください。これは八角形の形してて、普通の四角よりも握りやすいし、八という数字がめでたいということで、すごい人気あるんですよ」
確かに、すごくイイ感じです・・・
で結局、百回塗りのお箸を2膳買いました(-.-;
ちなみに、1膳あたり1,200円。いつも使ってる100円均一のお箸が12膳買える金額です・・・
100回剥げるまで使って元取りたいと思います。。


さらに、ラーメンの丼を探してたんですが、大きい器がほとんど置いてなくて、唯一置いてあったのが、注ぎ口が付いている片口。
しかもお値段4,800円(−。−;
玉「この注ぎ口が付いてなかったら、よかったんですけどね〜」とコメントし交わしたつもりが
店員「他のお客様も同じ事よく言わはるんですよーーー。
   煮物なんかを盛り付けて、ここにお箸をちょんと置いたりしてもイイんですけどね〜」(といってお箸を片口の所に橋渡しする様に添える)


お箸が注ぎ口の所にちょうどピッタリはまってて、へぇーいいですね、みたいな。
さらに「これでカレー食べると美味しいっていうお客様もいらっしゃるんですよ」(といって、赤い木のスプーンを片口の所に添える)
えぇーマジ?!超いい感じなんですけど(^^;


とまぁ素晴らしい接客の店員さんに引っかかった結果が、下記の通りでございます。。。

お箸は、手前の黒いのが100均のもの。重さ量ったところ約18グラムでした。
奥の赤いのが百回塗りのお箸。約30グラム。
10数グラムの差なのに、持った感じはすごい違いますねぇ。転げ落ちることはまずないでしょう、みたいな。

↑将来使うか分からないけど未来の殿方用の色違い、100均との断面図比較。


全体図に戻りまして、左上、大きな片口(赤)には、焼きそばを。
上に乗せたのは、京都風?にしたくて、九条ねぎのつもりでネギの青い部分。
当たり前ですが、味はまったく違いました。。(かなしぃ〜)


右上、菊か梅で迷い、結局選ばれた梅の形のお皿。1枚1,200円。
千枚漬け・ゆず風味にしたコールスロー・煮帆立・黒豆を乗せましたが、盛り付ける際、緊張感が(^^;
中央は赤ワインを入れた片口。グラスよりお猪口が合うんじゃないかな〜と思って。


上記と梅のお皿をもう1枚、カレー・デザート用スプーンを各1本ずつ買って、計12,810円。
このお店「うるしの常三郎(つねさぶろう)」というところなんですが、漆職人なので、メーカー通すよりも格安なんですよ、ということで「え、これで?!」とか思ったんですけども(^^;


持って帰るの大変なので、配送することにしまして、本日の目標はめでたくすべて達成。


すっかり外は暗くなって、Kさんとご対面の時が近づいてきたため、予約して頂いた場所に向かうことといたしました。

(次回 ビバ!京都 京の焼肉処 弘へつづく)