11月7日(中央大学の学長就任否決騒動は,12月4日の理事会で決着か,今日は,猿之助さんの第二段階への手術の日)

午前6時起床
朝刊を読んでから,メールの確認

昨晩遅く,中大からの6日の取材に基づくものとして,ほぼ同内容のニュースがインターネット版に掲載されたのは,日経と産経。
日経の記事の内容は,次のとおり。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23163640W7A101C1000000/

「次期学長選任、異例の否決 中央大
社会2017/11/6 21:53
 中央大(東京都八王子市)は6日、次期学長に選出されていた元学長で大学院法務研究科の福原紀彦教授(63)について、中大の理事会などが選任案を否決したため、酒井正三郎学長(67)が次期学長の就任まで職務を継続すると発表した。いったん当選人となった学長の選任が覆されるのは、極めて異例という。

 中大によると、酒井学長の任期満了に伴い、10月1日に教職員による学長選挙を実施した結果、福原教授が当選人となった。しかし、同28日の評議員会での投票で選任案が否決され、学校法人の最高議決機関である理事会でも否決された。12月4日に理事会を開いて今後の選出方法などについて話し合うとしている。

 福原氏は中大付属中学で合格ラインを下回った受験生を不正に合格させその後、取り消した問題が起きた2012年当時に総長兼学長を務めていた。〔共同〕」

 28日の評議員会と理事会の各議事の結果がいずれも否決であったということについては,大学からの発表はこれまでなく,朝日新聞の記者が大学に取材に行って,共に否決だったので,対応策については11月6日に理事会を開いて検討する予定という話を聞いたという記事が10月31日の朝日新聞に掲載されただけ。
 大学のホームページには,学長選挙で福原氏が当選し,28日開催の評議員会と理事会の決議を経て,学長への就任が確定する旨のお知らせが大きく掲載されていたが,いつの間にか,削除されてしまっていた。
 昨日は,理事会の開催時刻は,平日なので,恐らく午後6時過ぎで,場所は,駿河台の記念館ではないかと考えながら,その結果が分かるのを,パソコン画面を何度も確認しながら,夜中まで待っていたが,その結果は,上記日経ニュースのとおりであった。

 今朝起きてから,大学のホームページを覗いてみたが,何の記載もなく,上記日経のニュースも,単なる取材の結果が記載されただけで,大学からの正式の記者発表というものではなかったよう。

 この日経のニュースを見つけた頃,信窓会の○○さんから,福原先生に質問のメールを送って,先生から返信されてきたというメールの内容が記載されたメールが送られてきた。その中には,次のようなことが記載されていた。
「理事会は、今日も、ひどい言い訳文書を出して、選任しようとしません。未就任が、さらに続きます。しかし、歴代学長を含む教職員からの声明が出て、臨時教授会も開かれます。良識ある教職員が、ひるまないよう、中央大学を守っていけるかどうか。今月は、歴史的な正念場になるでしょう。福原紀彦」

 私からは,日経新聞に上記内容の記事が掲載されたということと,それについて私のブログに記載したということだけ記載して,○○さん宛に返信させていただいた。

 理事の中には,弁護士もおられる(お1人は,私の後輩に当たる元訟務検事)ので,12月4日の理事会でこの問題の決着が付けられるよう,慎重な対応のしかたを検討しておられることでしょう。
 本件の経過を辿ってみると,おそらく,常任理事会のメンバーの方々も,まさか28日の評議員会で福原氏の学長就任案が賛成者少数で否決されてしまうという事態は,予想していなかったのではないかと推測されます。理事会の決議も就任否決となってしまったのは,おそらく評議員会で否決されてしまったので,理事会が可決とするわけにはいかないと考える人が多く,否決の決議になってしまったのではないかと推測されます。
 評議員会で議案に対する賛成者が少なかったとされたその原因については,先のブログで説明したとおり,私の推測では,白紙委任状の全部又は相当数が議案に対する反対票としてカウントされてしまった結果によるものと推測しております(そうした扱いが正当であったかどうかは疑問)。28日は,台風22号が近付いていた悪天候の日で,遠方にお住まいの評議員の多くは欠席されたのではないかと推測されます。)。
 
 朝日新聞の記者による取材の時(30日)まで評議員会と理事会の各決議の結果が明らかにされなかったのは,恐らく,常任理事の皆さんは,大変なことになってしまった,どうしたらよいかと困惑し,その後の対応のしかたについての意見がまとまらない状態になってしまっていたためではないかと推測されます。教職員によって学長選挙で当選した人の学長への就任案を評議員会が否決というのは,前代未聞のことだったのですから・・・。
 
 
 11月19日の福原ゼミの祝賀会には予定通り出席させていただいて,学長選挙のご当選のお祝いと,12月4日に学長にご就任できるよう,一生懸命応援させていただく旨の言葉を述べさせていただこうと考えております。

 フレー,フレー福原,フレ,フレ福原,フレ,フレ福原!!

本日の私の予定は,正午から12時半頃までのマイホームはるみでの昼食会に参加するほかは,自宅で,事件関係の仕事。

(追記)9:15
笑三郎さんのプログから,今日は,猿之助さんが二度目の手術を受けられる日ということが分かった。
手術の成功を心からお祈りしております。
http://blog.emisaburou.com/?eid=1107893


(追記)16:14
午前11時32分頃,晴海一丁目の停留所に到着。
マイホームはるみの前で,☆☆さんの到着をお待ちしていたが,10分待っても見えないので,中へ。
10月分の食事代4回分2320円の支払いをしてから,ロビーのソファーへ。
既に,前回ご一緒だった□□さんが見えていて,お話しているうちに,☆☆さんが勝鬨塾でよくお目にかかる△△さんと一緒に見えて,ソファーへ。
 ☆☆さんから,「ご免なさい,4日のシニアサロン,すっかり忘れてしまっていて」というお話。私たちは,右手をお怪我したので,お休みしたとばかり考えていたもの。
 12月8日の夕食会に出席という回答書をいただいた。
 正午から12時半頃まで,昼食会。
 □□さんから,「ご飯が多過ぎて食べ切れないので」と言われ,3分の1ほど,私のお茶碗へ。
 今回のメニューは,ご飯,味噌汁,豚肉のもろみ焼き,野菜炒め,バナナ。

 ☆☆さんと□□さんは,いつも帰り道は歩くことにしているとのことで,私と△△さんも,ご一緒させていただくことに。
 マイホームはるみからトリトンスクエアまでの河岸の桜並木の道をゆっくり歩いて,晴海通りまで。そして,勝どき交差点の少し手前の交差点で左折して,更に直進。しばらく進んで,右折。
 左側の花一杯の頑丈そうな洋館が△△さんのご自宅とのことで,ここで△△さんとお別れ。
 その後,☆☆さんから,「「輿」の反対側の喫茶店で一休みを」とのご提案があり,3人で,そのお店に。
 銘々ホットココア,豆乳ラテをいただいてから,更にシフォンケーキも。お店の方が,冷たい麦茶をサービスしてくださった。
 いろいろと話が弾んで,3時半頃,お店を出て(会計は1人650円),お別れ。席に余裕があるので,□□さんにも12月8日の夕食会にどうぞとお誘い。出席していただけそう。

 帰宅したら,郵便受けに,25日の防災訓練の通知書(私は今年度の○○階の防災連絡員)。
 フロントに行って,出席の回答書を提出。

 パソコンを開いたら,打合せのご希望に合わせて,その日時の連絡をしていた申立準備事件の依頼者から返信のメール。18日(土)の午前10時に私の自宅でOKとのこと(11月も予定がいろいろと詰まってきた。)

(追記)17:04
今回の中央大学学長就任否決騒動のそもそもの原因について,いろいろ考えてみると,今朝説明させていただいたとおり,評議員会の結論が否決ということになってしまった点にあり,評議員会の採決結果が議案に反対という票が賛成票を上回る結果になってしまった原因は,私の推測するところでは,欠席者の白紙委任状が議案に対する反対票としてカウントされてしまった結果で,そのような処理をせざるを得なくなってしまったのはなぜなのかという点についての検証が必要ではないかと考えられるものの,特定の誰かさんによる画策とか強制ないし誘導によってそうしたカウントのしかたになったというわけでもなく,議事進行の過程での,白紙委任状の扱い方についての検討が十分でなかったというに過ぎない可能性もありそうと考えているところである。

 理事会が12月4日に開催されるそうだが,それまでに常任理事の皆さんは,是非,評議員会の議事録の内容をよく検討して,どのような経過と理由で,評議員会の決議の結果が,就任否決の結論になってしまったのかの調査と検討を済ませておいていただくようにして欲しい(評議員会開催の必要があるのか否かの判断との関係)。

 この問題が解決した後,できるだけ関係者の間に,しこりが残らないような解決に向けた手続きをという配慮も必要でしょう。
 目指すべきは,「ワン中央」なのですから。
争い事は無しにしたいですね。