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12月20日土曜日、
タマが9月11日に生まれてきてから生後100日目のこの日、「一生食べ物に困らないように」との思いを込めて、お食い初めを致しました。


色々と調べて、この日のメニューは、

・鯛の塩焼き(行きつけのスーパーで天然物の小さめの鯛を用意してもらって自分で焼きました)
・お赤飯(圧力鍋で、小豆も餅米も父方の実家手作り)
・蛤のお吸い物(1個約250円もする立派なものを用意)
煮しめ(人参、牛蒡、蓮根、昆布、椎茸、蒟蒻、さやいんげん)
紅白なます
・自家製白菜浅漬け+おばあちゃんお手製の梅干し
・小松菜のおひたし
・苺(とちおとめ)
・ほうじ茶
・歯がため石(近くの神社でお借りしてきました)


の、9品用意致しました。
この日も平日通り朝5時過ぎに起きて、味を漬込む必要のある紅白なますを刻んで風味漬け、前日天日干ししておいた白菜を塩揉みして浅漬けに。
お食い初め自体は夜することに決めていたので、日中は外へ買い物にって、ちょうどタマが夕寝から目覚めた20時前に、年長者である父が、タマへ食べるまねごとをさせて。
「果汁なら大丈夫かな」と思い、苺を指に取って舐めさせたところ、何とも不思議な顔をしておりました。


お料理自体は、日頃料理しているレベルとそんなに大差ないのですが、大切な日ですから、煮しめはいつも以上に丁寧に、時間をかけて用意しました。また鯛を焼くのに、「焦がしてはいけない」と、やたらと緊張して慎重になりました。
お味の方は、大体美味しく出来ました。特に煮しめは、僭越ながら「これなら外のちょっとした店で食べる味以上・・・!」と、我ながら悦に入りました。が、こんな肝心の日に圧力鍋が不具合をおこして、大切なお赤飯が、まるっと焦げてしまうというハプニングが発生。一膳半くらいは焦げないものが確保できたので、不幸中の幸いでした。

それにしても、こうしてお料理した殆どのお野菜が、実家からのいただきもので、改めて感謝です。

一生美味しいもの、食べ物、ご縁に恵まれた子でありますように。



by 母