Welcome to the world.
姪R氏、昨日誕生!?というメールを朝、起きて読んだ。おめでと〜。すぐに会いに行けなくて残念。でもメールに書かれた名前を読み返すだけでニヤニヤしちゃう。血のつながりって不思議だ。
すごい人はいるものです。
午後のワークショップ、すごかった。本当にすごかった。仕事柄、いろんなワークショップに参加させてもらっているけど、ここ数年のなかで最高のワークショップ。すごい人が世の中にはたくさんいるな…本当に刺激的だった。
同じボードゲームを使っても、あそこまで僕には深められていない。もっともっと勉強と研究が必要なんだよな、と痛感。
ブダペストのメトロ
夕食は全参加者でのフェアウェルディナー。メトロに乗ってドナウ川のそばまで。ブダペストのメトロは、トラムがそのまま地下を走っているのですね。
それと、階段を降りるといきなりホームです。で、ホームでは弾き語りだけでなく、バンドが演奏していたり、VJやっていたり、かなり自由。うーん、おもしろい。駅ごとにやってることがずいぶん違うし。ある駅では、駅全体がポストイットで埋め尽くされてましたが、ありゃ何かのイベントだったのだろうか。
地下鉄ひとつとっても、違うものだなぁ。みんなそれぞれに自分の国とは違うよなー、と思っているようで、駅の中でキョロキョロ。まったくどこを走っているかわからないので、出口を出てみてドナウ川沿いにいてびっくり。ようやく土地勘がついてきたかな、という感じもするけど、それはあくまで地上でのもの。地下鉄なんて本当にどう走っているのかわかりません。東京でだって最近だよ、わかってきたの(笑)
フェアウェルディナー
ドナウ川沿いのレストランでハンガリーディナー。おいしかった。ディナー食べる前に、みんなで集合写真。なかなか壮観です。ブラジリアンとオーストラリアンは本当におもしろいな。愉快な人達だ。
ディナーの間は、なんだか、とってもいろいろなことを話したよ。仕事のこと、それぞれの国のこと、W杯のこと。うちのテーブルは、イスラエル、ブラジル、アイルランド、エジプト、ニュージーランド、日本。それぞれにまったく違うのに、同じ教育カリキュラムを売ろうとしていて、いろいろと考えている、これはこれでとってもおもしろいことだと思うのです。
終了間際にバンドがやってきて、「ブラジル」とか「オ〜ストラリア〜♪」*1とか、参加者各国にひっかけた曲をリクエストしまくり。みんなで立って手拍子して、踊って歌って…。すごいわ。特にブラジルチーム。彼ら、盛り上げ方の偏差値高すぎます。ちなみに、日本のために演奏されたのは「荒城の月」と「別れても好きな人」(笑)最後の「昔の光、今いずこ」のところを歌わされたぞ(笑)帰り道に、どんな意味の歌なのか、と訊かれて説明したら「シリアスな曲だったわね」と笑われた。本当だよ…誰だ、あんな曲を教えたのは。ブラジル組はそのまま、ランバダやらなにやら。アメリカチームもラテンの血が濃い人達だったので、踊るわ踊る。イタリアもノリノリ。一方で、東欧チームはちょっとシャイな感じで楽しんではいるけど、がんがん踊る感じではない。お国柄が出ますなぁ。
散々歌って踊って、終電を逃してホテルまで歩いて帰る。返す返すも、ブラジル人たちの盛り上げ上手ぶりは異常(笑)ドナウ川のライトアップがきれいだったが、そんなロマンチックさを吹き飛ばす歌と踊りと笑い。幸せ。こういうのが積み重なって世界は平和になるのだと思う。
*1:曲名知らない…国歌?