砂塵嵐


この時期特有の春の嵐
午前中に春一番がふき、気温が15度ちかくまであがりました。春だ春だなんてうかれていたら、午後2時頃から急に風向きが西よりにかわり、
とんでもない突風が吹いています。
外はまだ気温は高めですが、風速15〜18m/sで、外にでると飛んできたものが散乱。
すさまじい状態です。

黄砂?と思うような、細かい砂埃が舞って、外をあるこうにも、目があけられません。
外にでて歩くと、わずか100mも進まないのに、目の中がじゃりじゃりになりました。
視界は悪く、なんだか世界の終末のようです。


自宅玄関側からみた西側の風景。
もうもうとして、わずか先までしか見えません。



晴れていれば、本当はこの景色なのです。
わずかに方向がずれていますが、それぞれ右端にみえるのが同じ建物です。





このあと前線の通過後に急激に冷え込んで寒くなりました。
風向きが変わって、わずか1時間のあいだに、気温が7度もさがりました!
寒いはずです。ぶるるっ。

14時  14.8度 南西の風  風速15m/s
15時   7.7度 北北西の風 風速20m/s
夜間   0.7度

嵐の贈り物


すさまじい突風と砂塵嵐のふきぬけた土曜日。外をあるけば、小さい砂粒が顔を削っていくようにあたり、目に入ってしまうので目をあけてまともに歩けず、自宅にいれば、強風にマンションが揺れ船酔い状態で気分悪いという散々な日でした。
一夜明けた日、あいかわらずの強風でしたが、郵便物をとりにマンション1階のロビーへおりていくと、見慣れない色のものが駐車場の地面の上にあります。


なんだろうと思って近づいてみれば黄色い蜜柑です。
駐車場と隣地との境界に1本だけ黄色い味のある樹があって、ずっと気になっていました。それが昨日、今日の大風で落ちていたようです。
このマンションに住んで、もう10年になりますが、実は高いところになるので、落ちてこないかぎり見たことも無かったのです。


これって誰のものだろう?
共有部分になった果樹はだれのもの?


でも、そのままでは腐って美観上よくないだろうと、 マンション管理組合組長権限で、率先して片づけました。 (=拾ってきました(笑))



夏みかんかと思ったけど、見た目は色も薄いし、皮の表面もスベスベでザラザラしていないので、違いますね。



どうも表面はグレープフルーツのようなのですが、実のなり方は全く違いました。
いくつか柑橘類のサイトをみたところ、どうも「文旦(ぶんたん)」らしいのですが.....
あるところにアップしてみたら、「文旦は阿久根の名産です...」とI上さんからのコメントがありました。
「剥いた所の画像があるともっと判断しやすいんだけど」ということで、早速剥いて写真を撮ってみました。





なかの小袋もきれいに剥いてみました。



甘みもあるのですが、相当酸味がきつく、たべていると目尻に皺が何本もよってしまいそう。
蜂蜜をスプーンに1杯だけかけてみました。




(追記)
これをみたI上さんから「『サワーポメロ』では?」というお話が。
はいはい、文旦もサワーポメロも実物をまだ食べたことないので、お待ちしていますね!