tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ジロ・デ・イタリア第21ステージ(最終日)


最後のスプリント面白かった。
フェルスター!おめでとう!日記名人*1だけじゃなかったね!

  • 今日こそはと思ってただろうポラックorz
  • ミルラムも結果につながらないけど、見せてくれました(←それじゃあいけないんだろうけど。、。)。ロレンツェットお大事に。。

*1:登りの辛さを描かせたら当代ピカ一

[映画]OvercomingとHell on Wheelsの試写会(ネタバレなし・・だと思う)


[「ツール・ド・フランス〜秘められたアスリートの記録」("Overcoming")と「マイヨジョーヌへの挑戦〜ツール・ド・フランス100周年記念大会」("Hell on Wheels"(英)"Hollentour"(独))、の
試写会にいってきました。


普通の映画館とはかなり違い、小さな部屋に、スクリーンと大型スピーカーがあり、沢山の人々が隣接するカフェの椅子や折り畳み椅子まで動員して二本分4時間、座りきれない人は座布団みたいなので寝そべってみてました(笑)お尻が疲れた。。。


・・・やっぱり大きな画面でレースを見るのはイイ!わかってるゴールシーンでも手をたたいてバンザイ、とかしたくなっちゃいました。(スポーツバーみたいに立って拍手して観たいな、と何度も思った)高速の下りではひゃー、っと怖くなってしまうし、ゴールスプリントやTTでカーブを殺到する選手たちをみるとアドレナリンが上がり、落車シーンでは声を上げそうになります。

========overcoming==============
濃密な人間ドラマに息を飲みすぎで肩が凝りました(笑)
2004年ツールのレースをみていないと、
背景や話がいまひとつわかりにくいかも。
まだの人はレースのDVDなど見てからのほうがいいかも。。
2004年のレースを思い起こしてなるほどなるほど、
と思うこと多し。
リース監督は思ったより人間的に苦悩し、
それを隠さない人なんだなあ・・・
(超人ぽく思ってた)よく彼の怖い顔の写真がウェブにでていますが、映画でもやはり顔怖い(笑)
チームの運営とレースの大変さが伝わってきます。戦術を指示する監督、それに応えようとする選手、生々しいまでに追って行きます。CSCの選手たちは本当によくまとまってるなあ。
バッソがういういしい。今もそんな雰囲気ありますが二年前はさらに。
========Hell on Wheels===========
ツールの雰囲気を味わうにはうってつけです。
上の映画はレースを見た人向け、
こちらの映画のほうが自転車レース知らない人にはお勧め。
(知ってる人にももちろんお勧め)
観客やスタッフを撮った点景もなかなか味わい深い。
ツールを走る選手達の喜びと苦しみ(特に、苦しみ、や敗者)
をよく描けてますが、
上の映画ほど葛藤や人間同士のぶつかり合い的なシーンはなく、
仲良し同室二人(ツァベルとアルダグ)のほのぼのシーン多し
音楽(コンテンポラリージャズ?)もなかなかGoodです
恐らく撮影機材はこっちのほうがお金かけてそうです。
(いいアングルの美しい景色や、レース全体の映像など
凝った映像が多かったような)

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上映スケジュール。

ほかの地区でも上映したらいいのにと思いますがねえ。。

  • 今日試写会に来ていたのは、いかにも自転車乗りという人と、それ以外にミニシアターの映画を観そうなアートっぽい人もいて、どこまでロードレース知らない人に理解されたのか心配。。現に近くの席のカップルの女性は1本目が終わったあと「ねえ、TTって何?」と彼氏に聞いていました。。
  • この二つは上のほうが2004年、下の映画が2003年のツールが舞台なのですが、下の映画でキラキラの活躍シーンを見せていた他チームの某選手が上の映画では変わり果てた状態になっていることを発見。。。

映画別の詳しい感想は別の記事にします。
http://www.overcoming.dk/デンマークの公式HP

バイエルン、レッズと親善試合の前にOB戦も


今年7月31日のレッズ対バイエルンの親善試合ですが。
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000140605190001
浦和レッズバイエルンのOBも試合するそうです。

今回は初めて、試合前のプレイベントとして、両チームOBによる親善試合が開かれる。参加選手は未定だが、バイエルンのOBには「皇帝」ベッケンバウアー、「爆撃機ミュラー、「闘将」マテウスら、豪華な顔ぶれがいることで知られる。

バイエルンOB.。。っていっても現スタッフのウリ・ヘーネスルンメニゲ会長、で二人は埋まる(笑)あ、あとゼップ・マイヤーもOBだけどお年だし来日はしないかな、マテウスはまず来ないだろう、ベッケンバウアー皇帝はチーム監査役だし、政治家だから忙しくても来るかも(笑)
バイエルンのサテライトコーチの「爆撃機ゲルト・ミュラーなんか来たらオールドファン集結では(笑)(昨日NHKでW杯の名試合70年の西ドイツ対イタリア戦でミュラーをみた。今のドイツ代表にほしい。。)。
・・・タルナト、とおもったけど現役選手はなしですよね?
ドレーアさんはOBか、とおもったらまだ一応選手兼コーチですか(苦笑)
ああ平日の昼間かあ。。orz

フエンテス医師「あれは汚れた血」


www.cyclingnews.com - the world centre of cycling

"It is blood for private analysis; dirty blood, to throw away

あれは個人的な分析のための血液、汚れていて、捨てるつもりだった・・
いみじくも言ったものですな。

このニュースの血液写真を見るとなにかがグサっときます。(←血を見るのに慣れてないだけかな。。)

プレゼントする/しないの呼吸(シモーニ、バッソに怒る)


2006-05-28 - acharincoの自転車日記
acharincoさんのところにでたこのニュースを見て、やっぱりそうだったのかと。

楽天が運営するポータルサイト : 【インフォシーク】Infoseek
Nacoさんのところにもでていました。


私も昨日の第20ステージ、下り苦手なバッソシモーニに助けられるかわりに区間優勝を譲るのかな、って思って見ていました。
シモーニはゴールの時、妙に平板な?へんな顔してたので悔しかったんだろうなあ、と思ってたけど。

  • その前日ステージでフォイクトがガラテに譲ったとき*1、掲示板でみていた人たちの中には「あれはガラテかえってむっとしてないか?」という見方もありました(パンターニが譲られてランスに激怒した件は有名ですしねー)。でも翌日でたニュースを読むと実際ガラテはフォイクトに感謝していたようで、円満な美しい話になったようですね。
  • 昨日は、レース途中で一方が助けた段階で「取引成立」したとおもって期待してたこと、それから最後かなり差がついてしまったこと、、でちょっと微妙な成り行き。。。おいていかれたほうとしては、やっぱり裏切られた気持ちになりますかねえ。ああ往き違い。。。
  • ま、相手がランスだったら「ノーギフト」の人なのでシモーニも誤解や期待はしなかったのではとおもいますが。
  • それ以前に普通に走ってたのにアレだけ差がついた、といってるバッソの圧倒的な力。。
    • その辺の人間ドラマも面白いです、ロードレース。
    • そして文句たれのシモーニシモーニらしいなあ。、ジロの風物詩。今年はいい人モードが多かったけど(笑)
    • これまでのステージはあえて勝ちに行かなかったときもあったみたいにみえたバッソですが、匙加減のむずかしさを実感してるのでは。。

去年のツールヒンカピーの勝ちについて、あれはあれでアリだといわれてるようですが、まだよくわりきれてない自分もいます。。やっぱり単純に労力を使ったほうが、(よほどの実力差がある場合を除き)報われるのが見ていて気持ちいいけどね。今年の春ごろのワンデーレースで格下選手相手に散々脚を使って、スプリントでまけちゃったハスホフトとか。。。

*1:わかってない私は二人が握手した瞬間からガチンコのスパート勝負が始まるかと思ってしまいました