手品師(浄土真宗の教えについて)

「浄土真宗の信心について」を中心に綴ります

ふと、思ったこと

目的という言葉(1)
他力の救いに、目的という言葉は馴染みません。
目的という言葉がでた時点で、それは自力です。
浄土真宗ではありません。


目的という言葉(2)
南無阿弥陀仏と私の間に距離はありません。
目的という言葉がでた時点で、阿弥陀さまは遠い存在になってしまいます。


人生の目的???(1) 
そんなたいそうなものではありません。
すでに南無阿弥陀仏はひとりひとりに届けられていますので。
阿弥陀さまの「このいま救うぞ!」という呼びかけに、ただハイ!と返事させて頂くだけなのです。
阿弥陀さまは、ごくごく身近な存在であります。


人生の目的???(2)
自分から距離をとるなんて、もったいないことです。
そんな人を、愚か者というのです。


自己満足の領域
自分でゴールを設定して、それに向かって自己満足。
そんな、みみっちい世界ではありません。


他力の救い
なにかの目標に向かって、突き進むことはすばらしいことです。
多くの人の心をつかむことでしょう。
しかしながら、他力の救いはそうではありません。
阿弥陀さまの南無阿弥陀仏のおはたらきに気付かせて頂く、そこが大きな違いです。



以前、同じような文章を書いた記憶があります。
ご容赦ください〜