鉄のラインバレル #2 疾走する正義

taske2008-10-11

浩一@柿原徹也がラインバレルを操れるようになったのは絵美@能登麻美子が間違って浩一を殺してしまってラインバレルと一体化したかららしい。それって……「ウルトラマン」?その絵美はラインバレルと敵のことは覚えていてあとは記憶がないという、えらい都合のいい記憶喪失。浩一に至っては自分が超人的な能力を得たのをいいことにいじめっ子にケンカ売るわ、ラインバレルに潰された場所に自分の墓標立てるわ、出撃前に友達に電話するわ、自分以外は全部敵とか言いながら無差別に攻撃するわで……もういや、この主人公(笑)
でも戦闘シーンはさすがにかっこいいね。戦闘シーンのクオリティに物語が全くついて行けていない感じ。

黒執事 #2 その執事、最強

いきなりシエル@坂本真綾がさらわれる展開。ハンドガンとか自動車電話とか、時代設定にあわないものがあると思ったが、そもそも車より速く走る執事がいる時点でそんな物はどうでもいい世界観なんだろうな(笑)。電話越しの会話だけでセバスチャン@小野大輔の強さと不気味さが十分感じ取れる演出はグッド。しかしセバスチャンが強すぎてシエルがさらわれたという緊迫感がないのは残念。あ、セバスチャンの強さの演出だからそれでいいのか。
後半になると執事無双やら、頭に銃弾食らって死んだフリやら、銃弾指でつかむやらで大爆笑。わかった、これはギャグアニメだ!

ケロロ軍曹 #233

秋ママ@平松晶子の担当の新人漫画家@緒方恵美が日向家にやってくる話。やる気をなくして落ち込んでいる彼がケロロ渡辺久美子のおもてなしを通じて人を楽しませることを取り戻していく展開はなかなか秀逸。立ち直りのきっかけがガンプラってのがいかにも「ケロロ」らしい。

屍姫 赫 #2 遊技のつづき

交通事故死した子供が屍となって蘇る話。通夜の最中に棺を開けて死体が蘇るのは雷雨の演出と含めてかなり恐怖感を煽る演出なのだが、ダメだ……。主人公ふたり組の棒読みにどうしても噴いてしまう。話も悲しくも残酷な話のはずなのに、どうも話に集中できなくて……これってかなり致命的じゃない?
今回初登場の喫茶店の女の子が3人目の棒。一体何人棒が出てくるのか、逆に楽しみになってきたり(笑)

地獄少女 三鼎 #2 籠ノ鳥

寂れた街の電気屋にけだるげな表情の奥様、そこに足繁く通う中学生。黒電話がキーアイテムとなっているせいもあって、すごく昭和です。今回もおそらく勝手な思いこみから人を流してしまっていて、今回はそこらがテーマなのかもしれず。閻魔あい能登麻美子に地獄送りの始終を見せられているゆずき@佐藤聡美がなかなかよい仕事をしています。つか、ゆずきの描写がいちいちエロいんですけど、本当に中学せいかよ(笑)
地獄送りのシーンは相変わらずツッコミどころ満載で非常に笑える。でも確か最初の頃は少しは怖がらせようとしていたような気がしないでもないが……ま、いっか。