織田信奈の野望 #1 信奈とサル

taske2012-07-10

原作未読。戦国武将女体化もの、最近多くないか?これが元祖か?
冒頭からいきなり木下藤吉郎が死んでしまうというインパクトある展開。ああなるほど、主人公の相良良晴(略してサル)@江口拓也が藤吉郎の代わりに織田家に使える訳ね。
1話は信奈@伊藤かな恵斎藤道三麦人の会談から。サルがいきなり家臣扱いになっているのにはご都合主義的な展開を感じないでもないけど、意外にもきちんと史実をなぞって真面目に歴史をひもといている感じ。いや待てよ。史実通りにことが進むとなると、この物語のヒロインは信奈じゃなくてあの幼女・ねね@北方奈月ってことになるけど、それでいいのか?(笑)

TARI TARI #2 集ったり あがいたり

来夏@瀬戸麻沙美の1年前の失敗は確かに悲劇的で笑えるけど、それで干されるのはちょっとかわいそう。
それで設立を決意した合唱部だが、意外にもあっさりと設立。しかもメインの5人が部員になるんじゃなくて他にも部員いっぱい。意外に順調。順調ついでに1年前の雪辱を果たすべくいきなりコンクールに出場。いや、たしかに顧問が行方不明で時間に間に合うかという展開は面白いけど、展開早過ぎやしないか?
……と思ったのもつかの間、来夏と紗羽@早見沙織が2人で舞台に立った瞬間に納得。ああ、ここがスタートラインなんだ。2人だけの合掌は非常にクオリティが高く、そのままエンディングに突入する演出は抜群。スタートラインに立った合唱部の行く末が気になる。

トータル・イクリプス #2 帝都燃ゆ (後編)

弱点もわかっていて、初陣の学生が倒すことができるのは主人公補正かと思ったが、なるほど、個体の強さもさることながら、物量が半端ないわけだ。
一見、主要キャラのように見えたパイロットでもあっさりと撃墜、あるいは蹂躙されて行ってしまうところにこの戦いの果てしない絶望が見てとれる。日本がアニメで戦場になるのは見慣れているつもりだけど、京都が焼け野原になるのは結構衝撃的。
この絶望の戦いから3年後が本編らしいけど、ここまで徹底的に破壊し尽くされていてどう反攻するんだろうか。