kanon 最終話
『夢の果ての追復曲 〜kanon〜』
前回から少し時間が経ち、
秋子さん全快
栞復活
ジャンプ漫画か!
舞と佐祐理も退院。眼鏡装着の舞がポイント高かったとかそういう極めてハッピーな流れで余韻に浸る間もなく、祐一は秋子さんからあゆに関して大オチを聞かされる。原作ではここで話が飛んでラストシーンなんだけど、アレンジが加えられており、病院で植物状態のあゆと対面する祐一。ここでAパート終了。
Bパートはさらに時間が進み舞と佐祐理の卒業式などを挟みつつ、登場人物全員があゆの世話をしているシーンが淡々を描かれる。髪を洗うシーンとかリアリティあったし、早坂姉妹の仲の良い姿なんかも見られる。栞の 「少女にとってみんなが幸せでなければならない」というセリフが病気が治ったのも、秋子さんが全快したのも、全部説明がついた感じ。
そして記憶を全部思い出した祐一がカチューシャを見つけて、原作ラストシーン「髪切りすぎた」へ。
原作ではあえて余計な説明をしなかった部分をアニメオリジナル解釈を加えて補間したような内容は良かったですな。車椅子なんて実に効果的でヤラレタ。
作品的には、そこらの制作会社とは次元の違う京アニクオリティ作画と、原作を120%理解している脚本、演出で、まぁ良いモノ観させて頂きましたと。BSデジタル導入して良かったなぁ。
そして、EDを観てしみじみ感慨に耽っていたところに