はじめて体験、みかん狩り
多摩大橋を真っすぐ北へ。多摩湖に近づいたかなと思った頃に、自転車専用のトンネルが現れた。
横田トンネルと言うらしい。多摩湖には何回か来たことがあるけど、こんなトンネル初めて。
その先には、さらに3つのトンネルが続いていた。各々200mくらい。小高い丘の下を貫いているようだ。
●都道55号から入る横田トンネルの入口
自転車トンネルを抜け1kmほど走るとみかん園がいくつか並んでいた。
多摩湖の南側、南向き斜面が広がっている。
東京のこんなところにみかん園があるとは知らなかった。その一軒におじゃま。
園主が言うには、みかん狩りのお客が多くて、もうあまり残ってないとのこと。
そこで300円の入園料を200円にしてもらった。枝や葉を切らないように説明を受け、ドヵドヵ〜とみかん園に突入。
最初は大きな実を探して食べてたけど、残ってる実は小さいのが多い。
ところがこの小さい実の方がおいしいことを発見。皮が薄くて剥きやすいし、房も柔らかいので、房ごと食べられる。
10個くらい食べたから元は取れたかな・・・と、さもしい計算。
多摩湖を一周して、絶品うどん
みかん園を後にして、うどん屋に行く前に多摩湖を一周した。
多摩湖自転車道は、車道と分離された走りやすい道。両側が林なので見晴らしがきかず、
今どこを走ってるのかワタシには全く分からず。人の後をついて行くのみ。
いよいよ待望のうどん屋訪問。年間にうどんを200食近く食べるうどん好きのワタシとしては、期待大。
訪れたのは「満月うどん」という店。
教えてもらっても分かりづらいような場所に。武蔵村山市は昔からうどんの産地だったらしい。
●店主の自宅横に小さなお店、讃岐の製麺屋みたい
満月うどんは、カウンター5席とテーブル2卓の小さなお店。すでに満席の上、十人くらいが並んでる。
待ち客の人数を見て、店奥で手打ちしてるらしく、結局ワタシの順が回ってくるまで1時間近く。
この店の一番の売りの肉汁うどんを注文した。
普通盛りが麺360g、で大盛り520gを選ぶ。何と超特盛りの1050gまである。
食後の感想・・・この店のうどんは絶品です。素朴な味が独特。手打ちでしか出せない、硬くモチモチの食感がいい。
最初に汁を付けず麺だけを味わったけど、それだけでもわずかな塩味があって美味しい。
大盛りはボリウムも満点だった。この店たぶん、また一人でも来ると思う。
なつかしい里山民家、しめはジェラート
うどんでお腹がいっぱいになった後は、地元の参加者のすすめで、都立野山北・六道山公園に行った。
ここがまたすばらしかった。狭山丘陵の里山の風景が保存されている、都立で最大の公園とのこと。
広い園内の中で「里山民家」という一角を訪れた。
茅葺きの昔ながらの民家が保存され、タイムスリップしたよう。きっと春とか夏に訪れるのもいいだろう。
●里山民家の風景
30年近くも多摩地区に住んでいるのに、知らないところがいっぱいあると知った気分。貴重な体験ができた。
これも身軽に動けるロードバイクあってこそ。
●飾りじゃなかった吊るし柿、後背林はナラやクヌギっぽい
里山民家で、満腹感がこなれたあと、ジェラートを食べに行こうと誰かが提案。
これまた近所の有名店「アイス工房ヴェルディ」を訪れた。名前だけは知ってたけど、場所がよく分からなかったお店。
ここも住宅地の中でたぶん一人じゃ行けないような場所。
●撮影用にカラフルなかぼちゃと紫いものダブルを注文
今日は、みかんとうどんとジェラートで、かなりカロリーオーバー。
ちょっと血糖値上がったかな、と気にしながら帰途に。満足できた一日だった。
11月28日のルート
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