読了本

優しき悪霊 溝猫長屋 祠之怪

優しき悪霊　溝猫長屋　祠之怪／輪渡颯介
シリーズ２作目。タイトルはミスリードだったのかな？　実際は優しき何とやらと、人の皮をかぶった何とやらとのお話だった。子どもたちが相変わらずのやんちゃぶり。お紺ちゃんの傍若無人なじゃじゃ馬ぶりも健在。実はお多恵ちゃんの生まれ変わりなんじゃないの？　オチはそんなんでいいのかという感じではあった……げにおそろしき手習いの師匠。

ときめく金魚図鑑 (ときめく図鑑)

ときめく金魚図鑑／尾園暁
ヤマケイのときめく図鑑シリーズの１冊。群れて泳ぐ金魚は綺麗だなあ。で、人なれした金魚は、人影を見ると一目散に泳いでくるそうな。かわいすぎるだろ！　埼玉の伝説的な金魚作出家、人呼んで「金魚仙人」が作ったオーロラが素敵だと思った。