晴れ。
安倍政権の消費増税に関する決断について。ＦＴは増税時期を先送りするかもしれないと報じている。安倍首相へのインタビュー記事。先送りの理由として、増税すれば、デフレを終わらせる機会を失う可能性があると述べている。
消費再増税については、日銀や財務省、大手企業、それにＩＭＦなどそろって増税を支持している。もし増税を先送りするのであれば、法律を改正する必要がある。
安倍政権の経済政策への関心は賞味期限切れになりつつある。
ミラノを訪問したときの安倍首相の態度はまじめで、落ち着いたもので、時には防衛的だった。時折アベノミクスはうまくいかないのではないかとの疑問を投げかけるコメンテーターにいらつくこともあった。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/25431cfc-57af-11e4-8493-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3GUUeYonH
ユーロ安が欧州経済を後押しすることになっていない、との指摘。６月にＥＣＢが非伝統的な政策手段を採用して以降、ユーロは８パーセントほどドルに対して下げた。しかし、今度は原油安に悩まされている。通貨安を打ち消すほど、原油価格が下落しているためだ。
これが９月のユーロ圏のインフレ率が０・３パーセントのマイナスに再び陥った理由だ。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/96b2d4fe-5520-11e4-b616-00144feab7de.html#axzz3GUUeYonH
