「ライオンキング」福岡シティ劇場

teru10162008-06-11

13時半〜 10500円 劇団四季
田中彰孝シンバと熊本亜記ナラが帰ってきた♪ やっぱり見比べるとシンバやナラも違いがわかるなぁ。 もちろん瀧川くんも江畑さんも頑張っていたんだけど、シンバやナラの苦悩や愛情は田中、熊本ペアが抜群にうまいと思う。 そして出ました!!!野中スカー!! 村さんの飄々としたスカーも悪くはなかったけど野中さんはほんとに笑わせてくれる。 おちゃめだな〜と感じる。 今までにいろんな役をこなしてきてるせいなのかな、とも思う。 味があってステキだ♪ 今回は最前列だったので田中シンバの汗がきらきら光ってきれいだったな〜(^^) あとラフィキの表情が豊かなのもとてもよく見えた。 床での演技は見えない最前列だがやっぱり表情が見えるのが最高だ。 あと4枚チケットをとっているが、全部3列目より前、ほんとに後ろでは感動が薄くなってくるのでいかんなぁとは思うのだが・・・(^^;; あ、最後にあまり言うべきことではないかもしんないけど、装置のミスが1箇所。 ムファサがヌーの大群からシンバを助け出し、自分も壁をよじ登りスカーに突き落とされる場面。 壁を上がれなかった(゚ロ゚_)ガーン  リフト装置の故障だろうけど、上がれないままに上でスカーが「王様ばんざい!」  通常ならゆっくりと落ちるさまを観るのだが今回はすぐに暗転、自力で横たわるムファサ・・・ アクシデントって大変だよね・・ 今まででは「美女と野獣」のビーアワゲストでのシャンパン花火が出ないときが最高にアカンワと思ったのだが、今回も結構私の心にはさざ波だった。ってのが。。。 吊り上げる部分が結構あるライオンキング。 ヤングシンバ、ムファサ、スカー・・・もしこれが切れたら。。とか余計な考えをしてしまうのだ。。 それからプライドロックの上で妙に危ない姿勢をとるヤングシンバやシンバ。怖いの〜〜(^^;; 考えすぎかなぁ?? 舞台でのアクシデントはできるだけ回避して欲しいし、安全第一でやってほしい。 舞台の事故って結構あってるんだよね・・http://stagenetwork.web.fc2.com/ziko.htm

ブロガー会見 西鉄ホール

19時半〜 ゲスト grow up 企画作品客演 椎木樹人、山下晶 劇団太陽族主宰岩崎正裕
去年に引き続きgrow up企画、去年が女性劇団×2だったので今年は男優にスポットを当てる。西鉄ホールの中村絵理子さんが選んだのは。。。。山下晶さん(グレコローマンスタイル)と椎木樹人さん(万能グローブガラパゴスダイナモス) 山下さんはご自身の劇団が基本コメディなのに、以前太陽族のお芝居を観にこられたとき、とても感動されていたことに対してこの人だと思ったとのこと。 また椎木さんについては福岡の若手で一番秀でていると思ったとのこと。 単純に中村さんの直感ってすごいんじゃないかと思った。 太陽族の岩崎さんも彼らに対しては十分客演としてやっていけると踏んだようで、高く評価されていた。 山下さんはどっしりと落ち着いた芝居をされる。 椎木さんは華がある役者だと。 太陽族の公演は確か・・・3度ほど見ていると思うが、重い、泣ける、若くない。 時代というか歴史を感じさせるのだ。 44の岩崎さんが37の山下さん、23の椎木さんを使って太陽族内の活性化もはかるという目的もあって今回の公演に挑む。 大阪での1ヶ月近い稽古のあとにアイホール西鉄ホール三重県文化会館で公演。 なんだか椎木さんは無邪気に大阪で芝居を作れるのがうれしいとか他所で芝居をするのがうれしいとか・・・ 若いって本当に無鉄砲でいいな♪ 山下さんは家族を置いて大阪にロングステイするのだが、周りのほうがいろいろと心配するくらい子煩悩。 本当の気持ちはどうなのかわからないが、ここは男気を見せてもらいましょう♪ 子どもといえば、岩崎さんも第2子が先日お産まれになったばかりで本当は芝居どころではないのかもw せっかくなのでネタバレも少し・・・舞台は神戸新開地、1995年、バブルのはじけた後の時代に経済から取り残された人々が集うこの場所で起こる小さな事件。 それは奇しくもあの震災の直前であった。。。。 非常に楽しみな舞台だ、脚本も役者も・・・・時はきたれり(^―^) 写真は左から岩崎さん、椎木さん、山下さん。