Google Map APIを使ってみる(その1)
以下は手順。
1. Google CodeからAPIキーを取得する
Google Map APIを使うためには、ドメイン名、もしくは、ドメイン+ディレクトリ名(URLが"http://xxxx@yyy/zzz/www.html"だとすると、"http://xxxx@yyy"、もしくは、"http://xxxx@yyy/zzz/")でAPIキーを取得する必要がある。
- Googleコードから「APIとデベロッパーツール」を開く(下図)。
- 「プロダクト=Ajax」→「プロダクトAPI=Google Maps API」→「詳細情報=ホーム」を選ぶ。
- これで、(やっと)Google Map APIのトップページたどり着くので、右ペインにある「利用方法=登録して Google Maps API キーを取得します。」のリンクをたどる(下図)。
- 利用規約が出てくるので、それを読んで(注;日本語の文書より、英文の方がいろいろ書いてある)、同意できれば、
- 以下の画面(※1)が戻り、APIが取得できる。「your key is …」がそれ(下の図ではモザイクをかけている)。このキーは控えておく。
2. サンプルを動かしてみる。
※1の画面の下方に、「Here is an example page…」と出ているところをコピーして、.htmlファイルを作成し、URL登録したサーバーにUpロードする。
注意事項
- Maps APIのエンコードはUTF-8がデフォルトなので、.htmlファイルもそうしておく。
- DOCタイプが、XHTML 1.0 Strictなので、Javascriptは「// 」で囲む必要がある。
以下のような画面が(※2)でればOK。
3. 利用規約
※2の画面下方に、「利用規約」があるので読んでおく(日本語)。
基本的に(Googleからのライセンスを受けた場合を除き)「私的な利用に限る」という制限条項がある。
以下は、それに関わる部分を抜粋したものである
正しい利用方法
個人のユーザーには、Google マップは、非商用の個人利用のみを目的として提供されます。ビジネス・ユーザーには、Google マップは内部利用のみを目的として提供されます。本コンテンツを含む Google マップは、いかなる形態であっても、商用目的での利用、複製及び配布を行うことは出来ません。本コンテンツは、ここに掲載される Google Maps API の規定に従ってアクセス及び表示されます。
・・・・
Google により特にライセンスを受けた場合を除き、ユーザーは、このサービスを以下の目的で、または以下に関連して、車両にインストールもしくはその他の方法で接続され、または、車両と通信するいかなる商品、システム、アプリケーションのためにも用いてはなりません: (a) リアルタイム経路誘導システム(詳細なナビゲーターやその他のセンサーを利用することにより有効となる経路誘導システムを含むがそれに限らない)(b) 車両の自動運転または自動制御のためのシステムまたは機能、または、(c) ディスパッチ、フリートマネジメントまたは同様のアプリケーション。
画像イメージ
Google マップによる表示の際に利用される画像イメージは、非独占的かつ譲渡不能のライセンスに基づいて、専らユーザーによる利用を目的として提供されています。ユーザーは、商用または事業の環境において、または商用もしくは事業用の目的でユーザー自身または第三者のために画像を使用することはできません。
ユーザーは、全部であるか一部であるかを問わず、画像の複写、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル、変換、修正または派生物の生成をすることはできません。また、ユーザーは、画像またはその一部を、本規約において明示的に許可されていない方法で利用、貸出、公開、出版、販売、譲渡、リース、再実施権許諾、マーケティングまたは転送を行うことはできません。
Google マップをご利用になることにより、ユーザーに対して画像に関する財産権が付与されることはなく、画像に関する一切の財産権については、Googleおよび/またはそのライセンサー (もしあれば) が留保します。画像は著作権で保護されており、他のデータまたはソフトウェアに変更またはこれらと合成される場合であっても、画像をコピーすることはできません。