啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

在ジッダ日本総領事館での会合

よくサウジアラビアのジッダ(ジェッダともいう)に、日本政府の外務省の高官や政治家の方々が来られます。教授が務めるアブドラ国王科学技術大学(KAUST)にも、よく来られます。

このとき、中枢的な機能を果たされるのが、在ジッダ日本総領事館です。重要なお客様のときは、山口総領事からのご招待で昼食会が開催され、在ジッダの日本の主要な日本企業の責任者の方々が招かれます。特に、ラビックというジッダから北に約200kmの都市で住友化学サウジアラムコが総額2兆円に上る共同事業で石油化学プラントを稼働させていますので、そこの所長さんも来られます。

KAUSTからも教授を呼んでいただきます。そこで、それぞれが約5分ほど、それぞれの活動や現在の状況を説明します。KAUSTには、家族も含めて約50人程(最近数家族が移動されたので、約40人程度になったかもしれません。)が居住しており、サウジアラビアとしては、かなり大きな邦人集団を構成しています。
今後のサウジアラビアにおける日本関連機関の発展を考えるとき、このような在ジッダ日本総領事館の働きは、大変重要なものと思われます。