和菓子のアンソロジー☆☆☆
- 作者: 坂木司
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描くミステリーから、壮大な世界観を展開するSF、心温まる優しい怪談まで、さまざまな読み味の作品が揃いました。疲れたときに読みたくなる、宝箱のような一冊。
和菓子のアンは未読ですがぜひ読みたいです。
北村薫さんのが一番好きでした。
春、戻る☆☆☆☆☆
- 作者: 瀬尾まいこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Kindle版
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結婚を控えたある日、私の前に兄と名乗る青年が現れた。明らかに年下の「お兄さん」は、私の結婚にあれこれ口出しを始めて・・・。
人生で一番大切なことを教えてくれる、ハートフルウェディングコメディ。
アマゾンにはこう↑あったけど
ウエディングコメディーって違うと思うな。
年下の兄って?気になってどんどん読めたけれど
やっぱり瀬尾さん
途中から読み急ぐにはもったいない
行きつ戻りつしながら良い気持ちで本を閉じました。
大福食べたーい♪
私の命はあなたの命より軽い☆☆☆
- 作者: 近藤史恵
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。
夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、
遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。
実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。
そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。
実家で何があった?
明らかになっていく家族を襲った出来事とは――。
読み始めたら不安で怖くて一気に読みました。
終わり方が、こうした方が読者の不安をあおるのだろうけれど…
私もきっと遼子と同じかも。
本屋さんのアンソロジー☆☆☆
- 作者: 大崎梢
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/01/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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小さいドキドキから大きいドキドキまで
楽しいアンソロジーでした。
うすうすわかっていながらも
宮下奈都さんの「なつかしいひと」では
泣けてしまった…
先日近くのイオンモールの本屋さんの絵本のコーナーで
立ち読みしながら笑ってしまって
おっと、誰かに見られたかな?と周りをうかがうと
同じ絵本を見ていた小学生と目が合って。
思わず「おもしろいなあ〜」って声をかけてしまった。
変なおばちゃんやけどごめん。
久々に通じ合えた気持ちになって嬉しかった。(一方的?笑
エデンの果ての家☆☆☆
- 作者: 桂望実
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/09/12
- メディア: 単行本
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母が殺された――その悲しみの葬儀の席で逮捕連行されたのは、弟だった。
大企業勤務のエリートサラリーマンの父、良妻賢母を絵にかいたような料理上手の母、幼いころから両親の期待を一身に背負い、溺愛されてきた弟、そして彼らのなかで、ひとり除けものであるかのように成長した主人公、葉山和弘。
遺棄死体となって発見された母親の被疑者が弟であったことで、父親は半狂乱になって弟の無実を証明しようとするのだが――。
兄も弟も父からの愛を求めてたんだな。
悲しい始まりなのに読後は安心感でいっぱい。
一気読み。
ねじまき片想い☆☆☆
- 作者: 柚木麻子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2014/08/10
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毎朝スカイツリーを見上げながら、水上バスで通勤する富田宝子、28歳。浅草にあるおもちゃ会社の敏腕プランナーとして働く彼女は、次から次へと災難に見舞われる片想い中の西島のため、SP気分で密かに彼のトラブルを解決していく…!やがて、自分の気持ちに向き合ったとき、宝子は―
ランチのアッコちゃん系
少女コミックから抜け出したような感じで
それはそれでおもしろいのだけれど…
アッコちゃんの続巻に期待!