心底どうでもいいボードゲーム今昔

ボードゲームの今昔を比べて、一番違うのは写真を撮ることではないだろうか。カメラ付きケータイの普及時期には撮影することはそんなになかったように思う。スマホが普及してからじゃないかなぁ。なにかにつけてマナー議論の多いボードゲーム沼、この撮影についてもそのうちにマナー議論が勃発するんだろう(インスト中にスマホいじっちゃうのは悪い癖。反省してます)。
よつばと!」に言う「写真は心の付箋」と言ったところでしょうか。盤面しかうつさない場合が多いのですが、見返すと考えていたこと、一緒に遊んだ人の顔、展開、結果やらいろいろ思い出すものです。そしてどれもが愉しい思い出であること。これが重要ですね。辛いときに見返したいからスマホで撮影。ネットに公開しないのだからみんなの顔を入れて撮影するべきなんだろう。その時に私が見ていた光景は盤面を見つめるあなたのしかつめらしい顔を含んでいるのだから。「ブラフ」「セブンワンダー」だと撮影する暇がないのがちょっと残念。
昔だと撮影なんてしないからずーっと次の手を考えてた。なんなら相手の手番についても考えてた。まぁ、今でもそんなずーっと撮影してるわけじゃなくて次のアクションを考える時間のほうが断然多いのですが。
でも、ちょっとその隙間に一枚スナップを収める。この瞬間を切り取った、っていう楽しみは確実にあるのでしょう。すぐに撮影できる。撮影してすぐに見られる。後から見られる。
そういう楽しみも今はあるのだと思うのです。